vol.10「行動や意識の変革」 タイムマネジメント
人生を豊かにするため、仕事で活躍するため、実践で使えるタイムマネジメントのノウハウをご紹介していきたいと思います。
振り返り
これまでにパレートの法則、アイゼンハワーの原則、学生症候群、のこぎり歯現象、プライムタイム、ナレッジマネジメント、SECIモデル、コミュニケーションと意識や情報伝達の様々な手法をお伝えしてきましたので、一度タイムマネジメントの考え方に立ち戻ってみたいと思います。
タイムマネジメントはただの時間管理ではない
タイムマネジメントは時間短縮のためのテクニックと思われてしまいがちです。しかし、1日の時間は平等に24時間で、時間そのものを増やしたり伸ばしたりすることはできません。すなわち、タイムマネジメントとは、時間を管理し、仕事をコントロール・マネジメントするスキルということです。
意識の変革により、タイムマネジメントを極めることは、その仕事を極めることであり、仕事を上手に進めるスキルを高めるとお考え下さい。
タイムマネジメントに必要なスキル
業務工程の管理・優先順位のつけ方・コミュニケーション・パソコンスキル・教育に対する手法
考えただけでも幅広い策が思い浮かぶのではないでしょうか。
これらひとつひとつのスキルを少しずつ強化していくことで、結果として「仕事がスムーズに進む」ことが実現できるはずです。
このように、「タイムマネジメント」とは一般的に言われている言葉のイメージよりも、実は複雑で難しいテーマであると考えられます。