
メンタル弱っている人は「気圧のせい」にしてもいい
最近、天気がぐずつく日が続いていますね。気圧が低くなると、なんだか体も心も重く感じることがありませんか?
特に、うつで休職中の方にとっては、この気圧の変化が大きな影響を与えることもあります。
要注意。休み明けでメンタル弱っているのに雨降りが続くみたい。頭痛、めまい、不眠(過眠)を感じたら「気圧のせい」にしてしまおう。人は気圧が変化すると、脳がストレスを感じて神経伝達物質に影響を与えるそうです。今週は無理な予定は立てず、できるだけお家でゆっくり過ごすようにしてくださいね。
— うつぬけマン (@taotien) February 19, 2024
もちろん、私も雨降りが続くようなときは体調が悪くなって、何もしていなくても気分が落ち込むことがあります。
この記事を読んでいるあなたも、私な同じようなことを感じているかもしれないので今回は、『メンタル弱っている人は「気圧のせい」にしてみましょう』って感じの話をします。
「気圧」と「メンタル」の関係

まず、知っておいてほしいのは、気圧の変化が私たちの体と心にどう影響するかということです。気圧が下がると、私たちの脳がストレスを感じやすくなります。このストレスは、神経伝達物質、つまり脳が体に「元気だよ」と伝えるためのメッセージを乱してしまいます。
その結果、頭痛やめまい、不眠(逆に過眠も含め)といった体の不調が出ることがあります。「なんでだろう?」「自分が悪いのかな?」と考えがちですが、実はこれ、天気や気圧が原因かもしれないのです。
「気圧のせい」にするメリット

「気圧のせいにしてもいいの?」と思うかもしれませんが、実はこれ、とっても大事な考え方です。なぜなら、気圧というのは私たちがコントロールできないものだからです。コントロールできない外的要因が原因だと分かると、少し気が楽になりませんか?
「今日は気圧が低いから、頭が痛いのはそのせいだ」と考えると、自分を責めずにすみます。「自分が弱いから」「もっと頑張らなきゃ」というプレッシャーを少し和らげてあげられるのです。
どうやって「気圧のせい」にする?

では、どうやって「気圧のせい」にするか、いくつかのポイントを紹介します。
1. 天気予報をチェックする
天気予報には、気圧の変化を教えてくれるものもあります。スマホのアプリなどで「気圧予報」を確認できるものがあるので、日々の天気と気圧の変化をチェックしてみてください。「今日は気圧が低い日だな」と分かっていれば、体調が悪いときにその原因を自然に「気圧のせい」にできるはずです。
2. 無理な予定は立てない
気圧が低い日は、無理な予定を立てないことが大切です。たとえば、外出や会議、何か大きな決断をしなければならない仕事は、可能な限り避けてください。自分を追い込まず、体調と心を優先して、ゆっくり過ごすように心がけましょう。
3. 休むことを大切にする
気圧が原因で体が重く感じたり、頭が痛くなったりするときは、無理をせずに休むことが一番です。「今日は家でゆっくりしよう」と思い切って休むことは、メンタルにも体にもとても良い影響を与えます。お風呂にゆっくり浸かったり、好きな音楽を聞いたり、リラックスできる時間を大切にしましょう。
自分を責めないために

何よりも大切なのは、自分を責めないことです。「またダメだ」「もっと頑張らなきゃ」と感じることがあるかもしれませんが、それは気圧のせいかもしれないし、ただの一時的な体調の揺らぎかもしれません。
自分を責めずに「今日は気圧が悪いから、ゆっくりしよう」と思うことは、メンタルの安定につながります。自分を優しく扱ってあげることが、回復の一歩になるのです。
まとめ

天気や気圧は、私たちの心や体に大きな影響を与えることがあります。そして、その影響を「気圧のせい」にすることは、自分を追い込まずにメンタルを守るための大切な手段です。
気圧が低い日は、無理をせず、自分を優しくケアしてくださいね。予定を軽くして、家でリラックスする時間を作ることで、少しでも心と体を休ませることができます。
「気圧のせい」と、うまく付き合って、ゆっくりと自分のペースで進んでいきましょうね。
うつぬけマン
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