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【再掲】腹が減っていないのに「何か食べずにはいられない」ときはストレスを感じているサイン


最近、こんなことを感じてませんか?

・お腹が減ってないのに、なぜか何かを食べたくなる

・何かつままないと落ち着かない

それ、もしかしたら、あなたの心や体がストレスを感じているサインかもしれません。

実は私も、うつになる前は、別にお腹が減っているわけじゃないのに何かを食べたくなり最高108kgまで体重が増えたことがあります。

この記事を読んでいるあなたは、「もしかしたら以前の私と同じようなことを感じているかも…」と思ったので、今回は『腹が減っていないのに何か食べずにはいられないときはストレスを感じているサイン』を“経験者目線”でお話しします。

【経験談】食べることに依存していた頃

うつになる前の私も、まさにそんな状態でした。

仕事で感じるプレッシャー、将来への不安、人間関係の悩み…。気づけば、冷蔵庫の前でお菓子を探している自分がいました。

特にお腹が空いているわけじゃないのに、何かを口に入れていないと、不安で仕方がなかったんです。

そのときは「ただお腹が減ってないだけ」と軽く考えていたんですが、実はそれが大きなストレスのサインだったんです。

なぜ、食べたくなるのか?

「お腹が空いてないのに食べたくなる」のは、副交感神経を優位にしたいという体の反応といわれています。

副交感神経とはリラックスするときに働く神経です。食べることで、この神経が活発になり、心が一時的に落ち着くんです。

そのため、ストレスや不安が強いとき、無意識に「食べる」ことに頼ってしまうことがあります。

これは、体が「今、休みたい」「安心したい」とサインを送っている証拠ともいえそうです。

食べることが癖になってしまう理由

ストレスが続くと、どうしても何か食べたくなってしまいますよね。

それは、食べることで得られる一時的な安心感が「癖」になってしまうからです。

私もそうでした。

仕事が終わったら、まず冷蔵庫に手が伸びていました。それが当たり前の習慣になっていたんです。

でも、そこで感じる安心感は一時的なもの。食べても、結局またストレスを感じて、同じ行動を繰り返してしまうんです。

「食べる」以外のリラックス方法を見つけよう

大切なのは、食べること以外で心と体を休ませる方法を見つけることです。

実際に私が試したのは、以下のような方法。

  • 深呼吸:ゆっくりとした呼吸は、ストレスを軽減する効果があります。

  • 軽い運動:散歩やストレッチは、副交感神経を活性化させるのに効果的です。

  • 趣味に没頭する:読書や絵を描くなど、自分が本当に楽しめることに集中する時間を作る。

これらの方法を少しずつ取り入れていくことで、無意識に食べ物に手を伸ばす回数が減っていきました。

自分を責めないで

もし今、あなたが「食べすぎてしまう」「やめられない」と悩んでいたとしても、自分を責めないでください。

それは、あなたが弱いわけでも、意志が足りないわけでもありません。

それだけストレスを抱えて、心と体が休みたいと感じているんです。今は、あなた自身を少しでも癒すことを優先しましょう。

ストレスを感じている自分に気づけたなら、それが第一歩です。

おわりに

「お腹が空いてないのに食べてしまう」という行動は、ストレスのサインかもしれません。

でも、そのサインに気づき、食べる以外で自分をリラックスさせる方法を見つけることができれば、少しずつストレスを軽減できるようになります。

私も、以前は食べることでしか心を休められませんでしたが、今では少しずつ他の方法でストレスと向き合えるようになりました。

焦らず、少しずつで大丈夫です。

あなたが心と体の声に耳を傾けて、少しでも楽になれる方法を見つけられることを願っています。

これからも、あなたを応援しています。

もし何か質問や相談があれば、いつでもコメントしてくださいね。

あなたは一人じゃない。少しずつ、一歩ずつ、前に進んでいきましょう。

うつぬけマン

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