くだらない理由で読書を始めた
昔から読書に苦手意識はなかったし、国語の授業も割と好き。
模試なんかで時間があまったら、じっくり小説と評論文を読むことを褒美としていたくらい。
でも、とてつもなくケチな私は、本を買うことが嫌い。とてつもなくめんどくさがりな私は、図書館に行くことも嫌い。
そもそも自分に与えられた自由な時間を読書に当てたいとは思えなかった。
以前の私は、読書に対して『何かを学ぶもの、物語を知るもの』としか思っていなくて、『学ぶのは今時YouTubeとかで十分だし、物語は映像ありきの方が面白い