005_罪の轍(奥田英朗)
(※2023年10月29日に下書きしたまま、掲載していなかった記事がありました)
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いわた書店さんの『一万円選書』で選んでいただいた書籍から、奥田英朗さんの「罪の轍」を読了しました。
文庫本の厚さ、背表紙のあらすじを読んだとき、正直「読み切れるかな」と思ったけれど、そんな心配は杞憂に終わり、数日で一気に読み終えてしまいました。
この本を岩田さんが選書して下さった理由を考えてみたときに、事前アンケートに好きな本として書いた角田光代さんの「八日目