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中年オッサンの今更ながらのハリー・ポッター2巻

「ハリー・ポッターと秘密の部屋」を1日で読了した。

先日1巻の「賢者の石」を読み終えたばかりだが、休日の読書として、中年オッサンが2巻目を読んでみた。

これはやはり1巻を読んでから、順番通りに2巻に読み進めることで、より本の世界に入り込めるシリーズ本だということが分かった。

登場人物達の性格や関係性が良く分かる。

で、2巻になっても新たな登場人物が少ないのも子供向けで良い。

大勢の登場人物が出てきて、更に外国人の名前だと、誰がどんな役割だったか分からなくなる。

ただ、新しい登場人物が出てくることで、新しい展開が生まれるので、キャラ立ちした少数の参加は歓迎だ。

2巻を読んでの感想だが、「秘密の部屋」での戦いの部分の内容が薄い気がした。

ロンやハーマイオニーと一緒の冒険譚が楽しかったので、ハーマイオニーが石にされてしまい、最後の謎解きに参加出来ず、ロンもあまり活躍の場が無かったのが残念だった。

メモしておきたいセリフはダンブルドアがハリーに言う「自分がほんとうに何者かを示すのは、持っている能力ではなく、自分がどのような選択をするかということなんじゃよ」という場面だ。

行動で示すことの大切さを教えてくれる言葉だと思った。

さてさて、第3巻へ読み進めよう!

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