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良い映画見た!

いや泣いた。

アラフォー男 ガチで泣いた。

その映画は

「世界一キライなあなたに」

ルイーザ・クラーク(エミリア・クラーク)とウィル・トレーナー(サム・クラフリン)のお話。

ルイーザは田舎町に住むとても表情豊かで明るく、笑顔の素敵な女性。
ウィルは裕福な家の生まれで充実した人生を歩んでいた中、事故にあってしまい首から上と指先しか動かせないというほぼ全身麻痺の障害を負ってしまう。

ある日、ルイーザが働いていたカフェが閉店することになってしまい新たについた職がウィルの介護と話し相手になる仕事だった。

ウィルは最初ルイーザに対して冷たく当たっていたが彼女の明るさがウィルの心を温めていき、そして二人は心を通わせ始める。

お互いを愛し始めた中、ある日ルイーザはウィル自身が決めた「生きる時間」が残り僅かだということを知ってしまう。


映画評論家的なことは言えなのでフツーの個人的な感想になってしまうけど、

まず、ルイーザの「表情」がこれでもか!ってぐらい豊か。
眉毛なんかめっちゃ動いて「八の字」になったりする。
ただそれが全然変じゃなくて、喜怒哀楽が素晴らしくて見ているこっちがその時の感情に引き込まれてしまった。

ウィルも最初「全てがどうでもいい」オーラをめっちゃ出しているけど、
👆なルイーザが近くにいたらそりゃ心温まっちゃうわ。
ぬくぬくだわ。
クールガイが段々とルイーザに惹かれていく姿がほんと微笑ましかった。

でも、見てる途中ウィルの決意に「なんで!?」って思ってしまったりしてたけど、見終わった後には

自分がもしウィルの立場だったら、きっと同じことを考えるだろうな。

って思ってしまった。



ルイーザはウィルの全てを受け入れ、愛しているからこそ一緒に未来を見てほしい。

私があなたを幸せにする。
でも、彼の本当の苦しみをわかってあげられていないのか。
彼の決意を受け入れる事が彼を救うことになるのか。
それでも、一緒にいたい。

ウィルはルイーザを愛しているが故、この先の未来に恐れを抱き見ることが出来ない。

愛しているのに彼女に触れることもできない。
その苦しみがこれからも続いていくのが耐えられない。
彼女の未来を自分が縛ってはいけない。
だから、今この幸せの時のまま...


評価のコメントとかを読んでてラストに関しては賛否両論だったけど、
自分は正直、二人の結末に納得してしまった。

ただ、この作品を見て自分が泣いていた理由が
悲しかったのか、感動したのか、それ以外なのか、
自分でもわからなかったな。

ウィルもルイーザも当本人の選択としては間違ったことはしていなかったと思う。

一人の人間の決意を受け入れるのも「愛」だし
受け入れられないのも「愛」だし
正解はなくて、もしあるとしたら本人の中だけにしかないんだろうな。


ってなことを考えてしまう映画でした!


もし「おススメの映画は?」って聞かれたら

「👆これ!」

って即答できる映画に出会たなって感じでした(^_^)/



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