エンジニアからの転職エージェントからの人事になった話
こんにちは!
primeNumber採用担当の石川です。
2022年5月にprimeNumberに入社してから、入社エントリ書きたいな、、早く書かないと、、入社エントリっていつまで書いていいの………?と思いながら今に至ります笑
2022年が締まる前には!!!と思い、私のキャリアと、転職エージェントとして何百社、何百人と転職支援させて頂きながらなぜprimeNumberに入社したのか?を残しておこうと思います。(自分も忘れないために!笑)
ファーストキャリアはエンジニアでした👩💻
新卒時代、大手旅行代理店の総合職に一度は入社を決めて就職活動を終えたものの、なんだか自分がいてもいなくてもいい気がしてしまい(実際そうなんだけど笑)、納得できず2度目の就活をしました。
当時の上司に、「今の時代エンジニアもコミュニケーションが大事な時代だし、プログラミングはすぐ覚えられるよ!」と誘われ、「全く触れたことないけどIT業界伸びるだろうし勉強すればいけるか」くらいの軽い気持ちで30人の会社に飛び込む私。
今思うと甘く見過ぎなんですけど……笑
入社して3ヶ月は研修施設で新人用のプログラムを受けるのですが、ちんぷんかんぷんすぎてこの時には既に向いていないことに気付いていた気がします笑笑
エンジニアとしては大手航空会社の航空券予約システムのAPI刷新プロジェクトに入りました。ここではプログラミングが調べても調べてもどうしても分からなくて本当に辛かったのですが、お客さんや先輩たちが本当に優しくていい人ばかりでエンジニアさん好きーーー!って思い始めたのがこのときです。
システム作ってくれてるエンジニアさん、凄すぎじゃん……って尊敬の念しかなかったですね。
私はその傍ら、自社のSES営業も担当していたので昼休みに30分テレアポしたり、エンジニアの仕事の後に営業活動したりしていました。
当時はエンジニアさんの年収が低かったり、提案できる案件の選択肢が全然なかったり、キャリア形成を支援するような仕組みがなく、「こんなに尊い・すごい仕事をしている人たちが評価されないなんておかしい。もっといろんな選択肢の中から本当に良い支援がしたいなぁ」と思い、ITに強い転職エージェントに転職することにしました。
大好きなエンジニアを支援するため、IT専任のキャリアアドバイザーへ
当時、社会人2年目のペーペーでエンジニア経験のみの私を拾ってくれた前職にはとても感謝しています。恩返ししたい気持ちもあって、5年半キャリアアドバイザーとして夢中で仕事に取り組んだ気がします。
IT職種専任のキャリアアドバイザー(転職者側)として、システムエンジニア、インフラエンジニア、ITコンサルタント、社内SE、テクニカルサポート、プリセールス、ITセールス、デザイナー、ディレクター、マーケター等の職種からキャリアチェンジまで幅広くご支援していました。
1社目のエンジニア経験はほんの少しでしたが、それでもプロジェクトの雰囲気や仕事の進み方、仕事の悩みなど、エンジニアさんの気持ちに寄り添えたので今ではエンジニアになってよかったと思います。
キャリアアドバイザー時代の話は書くと長くなってしまうので(笑)また別の機会に。
ただ一つ言えるのは、転職エージェントに在籍していた5年半で更に、エンジニアさんへのリスペクトの気持ちが強くなったと思います。
奥が深いですよねぇ、IT業界。
人事への転職活動
さて、ようやく本題に近づいてきました笑
書き慣れていないこともあり心が折れそうですが、なんとか続けます。
30歳を間近に、キャリアを再考
私は転職エージェント時代、すごく仕事に誇りとやりがいを感じていて、ずっとエージェントの仕事をしているだろうなと思っていました。
それに、人事だと転職者さんに自分の会社しか提案できないので心から好きな会社じゃないと無理だろうな。。そこまで好きになれる会社あるのかな〜?という気持ちもあり、人事というキャリアを考える機会が少なかったように思います。
ただ、課長になってから3年目の2021年頃から成長が鈍化している気がして、もっと自分のスキル不足で悩みたい!とか、プレイヤーとして手触り感のある仕事がしたい、社会にインパクトを与えられる事業に携わってみたい、といろんな気持ちが生まれてきました。
30歳が近づくとみんな一度はキャリアを考えますよね?笑
まさにそれです。
応募したのはたった3社の転職活動
転職活動では、結局人事にチャレンジすることを決めました。自分のことなのに、心境の変化に自分が一番びっくりしましたね笑笑
より自分にとって未経験で難しいことにチャレンジしたかったんだと思います。
当時は3社応募して、そのうちの1社がprimeNumberでした。
ただ、初めは応募するかどうかかなり悩んだ会社でした笑
trocco®︎ってめっちゃ面白いな。伸びそう。でも社員数27人(当時)か、、少ないなぁ〜しかもHPシンプルで社内のイメージつかないし、採用担当1人目かぁ、どうしよ〜〜〜と思ったのが第一印象。笑
最終的に応募した理由は経験が活かせそうなこと、「エンジニアに貢献したい」という私のキャリアを通しての軸とサービスの特性が合致していること、変にキラキラしていない感じがむしろ私には合っていそうな気がしたから。
primeNumberは一次面接から代表とご対面、、?
primeNumberの面接は、めちゃめちゃ「選考!!!」って感じの面接で、すごく真剣に一緒に働く人を選んでいるんだろうな、と感じました。
ちなみに、一次面接から代表が出てきてビビりました笑
経験を深堀されることは人によって感じ方が違うと思いますが、個人的には経験や考え方を深掘りしてもらえて私のことを知ろうとしてくれた気がしたんですよね。
質問もロジカルで厳しく誠実な印象で、一次面接が終わった時には全く手応えがなかったけどすごく入社したくなったのを覚えてます笑
最終面接官:8~10人(なにかの間違いかな???)
そして最終面接。
受けたことがある人ならわかると思いますが、primeNumberってめちゃめちゃ参加者多いんですよねwwww
10人くらいかな?いたので、さすがにいすぎでは????と思いました笑
そりゃそんなに人数いますから、はじめは緊張しまくりますよね笑
ただ、面接の雰囲気は良かったので途中からは一次面接以上に素の自分で話せたと思います。人数は多かったですが圧迫感はなく、良いところを引き出してくれるような面接だったり、会話から候補者である私にリスペクトの気持ちも感じられて、すごくカルチャーを感じることができました。
今思えば、最終面接で多くの社員さんとお話できて、なんとなく雰囲気もわかり、入った後の自分が想像できたのは大きかったかもしれません。
primeNumberを選んだ理由、12選
これは会社のメンバーインタビューでも書いたのですが、入社した後の印象は抜きにして、当時検討してた内容を箇条書きで書いてみます。
・trocco®︎を考えた人天才か?と思ったくらい強いサービスだと思ったこと
・trocco®︎が世界的なプロダクトになれると思ったし、したいと思ったこと
・8 Elementsというバリューに共感できたこと、そしてその価値観を会社全体でとても大事にしていること
・面接で会う人、メンバーインタビュー等から優秀な人が揃ってるんだろうなという期待感
(自分がついていくのに必死!くらいの環境に飛び込みたかった)
・SNSや選考、HPなど全部含めて変に良く見せようとしていない自然体な雰囲気
・代表田邊さんがスタートアップぽくない堅実な地に足ついた経営者だと感じたこと
・田邊さんが採用にかなりコミットしていたので、入社後もきっと協力してくれるだろうという安心感
・選考を通して真剣に採用していることがわかり、その採用を担当できる誇らしさ
・想いの詰まったオファーレターに心打たれた
・エンジニア求人の年収レンジが高く、(それだけじゃないとはいえ)エンジニアさんをきちんと評価してくれる会社なのだろうと想像できたこと
・1人目の採用担当なんてなかなかできるものじゃないので大変そうで面白そう
・人、ビジネス、カルチャー、全てにおいて心から転職者に勧められる会社だと思えたこと
こんなところでしょうか。
正直、エージェントにいると転職者さんから聞く転職理由や入社後のアンケートなど、さまざまな経路から内情が見えることがあります。スタートアップの大変さも身に染みていたので、もう一度飛び込むのが怖くなかったわけではありませんが、なぜか転職するならprimeNumberしかない、という確信はあったんですよね。勘ですかね。笑
今では毎日「責任のある自由」を謳歌できていて、あの時転職して本当に良かったと思います。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
思いの外長くなってしまいました……
入社してから実際どうだったか、何してたんか?というのはまた別の機会に書きます!!力尽きました!笑
primeNumberは絶賛採用中なので、まずは話聞いてみたい!という方大歓迎です( `ー´)ノ!!!!
カジュアル面談はこちらから