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子どものお絵描き&工作環境を整えるヒント〜試行錯誤の記録 ①下準備編〜

つくったり描いたり工夫したり大好き人間のimo鉛筆です。お絵描きって工作って楽しいよ!一緒に楽しめたらもっと楽しいよね?という親のエゴのもと、4歳6歳(もうすぐ7歳)の我が子には、お絵描き工作環境を日々整備しております。おそらく上の子が、おもちゃを食べなくなり日本語が通じるようになった2〜3歳頃からの試行錯誤体験。

その成果!

我が家の子どもたちは絵を描かない日はなく、朝晩暇があればお絵描きか工作をしています。まぁこれが将来何に繋がるかはわかりませんが、少なくとも動画視聴やゲームに頼らずとも、3歳前後から1人黙々とお絵描きタイムを過ごせるという、ワーママにはありがたい恩恵が受けられるようになりました。あとはシンプルに趣味を共有できている感覚が嬉しい私がおります。

もともと私自身が文房具好きというのもあって、子どもを口実に買い足してみたり(ごめん夫!これはでも私のお小遣いの範囲で制御しているよ)、時には失敗してみたり……という挙動を繰り返してみた結果、現時点で買って良かったモノ、買い方、接し方、気づきなどをまとめてみようと思います。


こんなテーマがありそう

我が家のお絵描きタイム試行錯誤の結果、まとめられそうなことはざっとこんな感じです。

  • おすすめの色鉛筆

  • クレヨンのこと

  • 紙系のこと

  • 絵の具あそび

  • 100均で買うモノ買わないモノ

  • 進化し続けているペンたち

文房具愛が溢れて長くなりそうなのでいくつかにわけてボチボチ書いていこうかなぁと思います。その他増えるかもしれません。とりあえず初回の今日は心がけのような下準備のことを綴ろうと思います。

お絵描きグッズは文房具屋さんで子どもと一緒に買う

お絵描きグッズを購入する際に心がけているのは、できるだけ子どもと一緒に買うということ。できるだけ(親も)ご機嫌なときを狙って出かけます。ついつい良さそうなモノをネットでポチっとしたくなりますが(そうしたこともある)、一緒に選んで買ったよね〜ということを思い出として子どもと共有しておきたい派です、私は。買ったモノを粗末に扱った場合は、悩んで選んでママがお金を払って買ったよね?ということを繰り返し言い聞かせます(子どもからしたら嫌な親!でも頑張って稼いだお金で買っていることを伝えたいのよ母は!)。そして足りなくなったら必要な分だけ一緒に買いに行きます。

色鉛筆やペン、絵の具は必要に応じてバラ売りで揃える


まずは近所の文房具屋さんで、各文房具の入手しやすいメーカーをチェック。スーパーやショッピングモールにも文具コーナーはあります。そういうのも含めると私の住んでいる長野の田舎でも、行動圏内に複数の文房具屋さん的なものがあります。そしてお店によって扱っているメーカーが意外と違っておもしろい。ちなみに100均では一通りの文房具が揃いますが、オススメのものと、子どもに使わせるのであればどんなに安くても買わない方がいいと思っているものがあります。

文房具の内容にもよりますが、描きもの系文具はできる限り近所の文房具屋さんでバラ売りしているメーカーのものを進んで買うようにしています。追加購入することを考えても入手しやすさは大事。そして箱買いはしない。
箱買いをしない理由はいくつかありますが、1番大きいのは子どもにとって箱入りケースは扱いづらいから!ケース不要!ゴミになる!ということ。

子どもが自分で勝手に使える文具環境を整える


色鉛筆や絵の具のセット売りのケースって大抵中身が見えません。これってコンパクトに収納できて便利だけど、子どものお絵描きモチベーションをそんなに高めてくれません。子どもって目につくものでよく遊んでいる気がします。(※我が子の観察に基づく推論です)
おもちゃコーナーの一部に、お絵描きグッズが見える状態で置いておくのがベスト。ブロック?パズル?などの選択肢の一部にアナログお絵描きを入れておく。子どもが自分で手に取りやすくなります。

我が家は、バラ売りで揃えた普段使いの子ども用お絵描き工作グッズを無印のキャリーボックスにざっくりと入れています。

ケースの外側はシールまみれ、それなりに汚いし中身ぐっちゃぐっちゃ!なんてことは常ですがとりあえずお絵描きグッズが見えやすい。どこにあるかもわかりやすい。子どもにとっても片付けやすい。そして思わぬ喜びとしては、さ〜てお絵描きするぞ〜って時に、子どもがこのボックスをわっせわっせと運んでくる様が何とも愛おしく見えます。

一緒に机を囲む時間をつくる

我が家のお絵描き場所は基本的にダイニングテーブル。意識していることとしては、お絵描き習慣が定着するまでもしくは余裕があるときはできるだけ一緒に机を囲むということです。これ、見守るとは違います。

ベストはお絵描きしようよ〜と誘って親の自分も一緒に絵を描く。自分の前に紙を置いて。色鉛筆やペン、クレヨンを奪い合いながら。描けたモノを自慢しあいながら。(何を描こうか?というのは、、、これでもう1つ記事が書けそうな気がしてきました。)

けれどなかなかそんな時間はとれない場合もあるはず。そんなときは書き物をすることも効果的でした。保育園やその他の必要書類を書く、仕事のメモを書く、買い物リストを書く、日記を書くなど。何を描いているの?と聞かれた場合、堂々と「文字!」と答えましょう。文字って何?と会話がはずみます。文字を模写して遊ぶことも覚えます。幼児にとっては文字と絵ってそんなに変わらないのかもしれませんね。

それもきびしい場合は、PCを持ち込んで普通に同じ場所で仕事してます。これは自営業あるあるかもしれないですが。note執筆なんていかがでしょう?。基本は生返事になりますが、コワーキングスペースのはしりということで、困ったら助け合えます。子どもよ、自分時間の過ごし方を学べ!と念じながら……。ちなみに我が家の4歳児はこの過程で自作パソコン(紙製)を作ったことがあります。

ヒントになっているのは、子どもが赤ちゃんだった頃の離乳食教室で保健師さんに言われたこと。離乳食となるとどうしても食べさせることばかりに一生懸命になってしまうけど、食事は本来楽しいものだということまずは教えてあげてね!だから、食べさせてあげるんじゃなくて、ぜひ赤ちゃんと一緒に話をしながらママもご飯を食べようね!確かそんなことを言われてすごく印象に残りました。

お絵描きだって同じ。お絵描きの内容はもとより、その時間が楽しいこと、楽しい時間を共有していることをまずは体感してほしい。そう願っております。

ちょっと長くなりそうなので今日はこのへんで。次は試した色鉛筆のことなどをまとめられればいいな……なんて思っております。

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