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更年期の悩み「手指のしびれ」note
更年期の症状としてよくあるのは、女性ホルモンのエストロゲンが減少して自律神経が影響を受け、自律神経の影響により血液のめぐりが悪くなって、「手指のしびれ」などの異常がおこることがあります。
・手指のしびれ
・手指の感覚がなくなる
・朝起きると手指がこわばる
・手指が思い通りに動かない
・皮膚の表面がぴりぴりする
などが起きると要注意です。
女性ホルモンであるエストロゲンの減少などにより、下記のような代表的な疾患が起きる時があります。
代表的な4つの疾患
ペパーデン結節
指の第一関節が変形して曲がったり、赤く腫れて痛みを伴ったりする原因不明の疾患。
第一関節の背側の中央の伸腱付着部を挟んで2つのこぶ(結節)ができるのが特徴です。
この疾患の報告者ペパーデンの名によりペパーデン結節と呼ばれています。
ばね指
指は腱によって曲げ伸ばしをすることができますが、その腱が浮き上がらないようにするのが腱鞘で、その構造はベルトとベルト通しの関係に似ています。
指の付け根付近に力がはいり、腱と腱鞘の間に炎症がおこったものが腱鞘炎で、さらに進行してひっかかりを生じたものが「ばね指」と呼ばれています。
朝方に症状が強く、昼間になって使っていると症状が緩和することがあります。
母指CM関節症
物をつまむ時や瓶の蓋を開ける時に、母指(親指)に力を入れますが、その時に親指の付け根に痛みを生じます。
悪くなると親指の付け根あたりが腫れてきて、親指が開きにくくなったり、親指の先の関節が変形をしてきたりします。
手根管症候群
手首の骨と手根靭帯に囲まれた空間でトンネル状の器官を「手根管」と呼び、手根管の中で正中神経が圧迫されて、親指から薬指の3本の指がしびれて痛みを生じます。
手指の不調の原因
女性ホルモンであるエストロゲンの減少により、腱や腱鞘のむくみをひき起こして腱鞘炎となり、進行すると関節軟骨に悪い影響を与えていきます。
更年期だけではなく、出産期にも手指の不調を引き起こすことがあります。
簡単な手指不調の対処法
痛み・腫れ・しびれの部位を安静にすること、テーピングなどでの固定、鎮痛剤や漢方薬の服用などがあります。
血行をよくするために、お風呂の湯舟に浸かり指を温めながら、しびれが出ている部位をマッサージ。
また血管を丈夫に保つビタミンC、血液の流れを良くするビタミンEの摂取にこころがけ、バランスの良い食事をとりましょう。
ひどい場合は専門のお医者さんにも相談をしてみましょう。
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