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🎨歩の制作部屋

*2021/9/30マガジン停止予定* バスケ漫画「BREAK THE BORDER」の最新話先行公開のほか、漫画やイラストを作りながら考えていることや制作の過程、とりとめない話…
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信じ方が足りなかったんだ

歩です。 す、すみません…前回のマガジン文末で「今月いっぱいでこのマガジンを終了します」と書いたのですが… どうやら25日までに停止申請せねばいけなかったようで、来月末でないと廃刊できないようです。なので来月末まで引き続きこのマガジンを更新します!振り回してごめんなさい、ご購読者のみなさま…!!あと1ヶ月よろしくお願いします! (仕様をよく読め😂) というわけで普通に更新します。 --------- 今年に入ってから漫画仲間ができたことで新しく増えたコマンドが、「

はじめての感動とカタルシス

最近一番嬉しかったことといえばダントツでこれだ🏀 もう準々決勝から泣いてた(いや泣くよこれは!!!)。なにこの漫画より漫画らしい展開。。 「東京オリンピックの決勝でアメリカと対戦し、金メダルを獲る」ずっとトムHCと選手たちが言い続けてきた言葉。最初はすげぇビッグマウスだなぁと思いつつも、リオの日本xアメリカ戦を観ていたらその可能性を信じずにはいられなかった。 僕は決勝戦の光景をずっと妄想してきたファンのひとりだ。 いや、

BREAK THE BORDER #8「姉と弟」

*9/26〜全ページ無料公開中* 第9話へ続く…

更新頻度を、月2回に減らします

歩です。 いつも歩の制作部屋マガジンをご購読いただいている皆さまありがとうございます! いきなり本題ですが約1年近くマガジンを運営してきた今、月2回なら更新できそうだけど、3回は正直けっこうキツいかも…!という感覚がありまして、8月から「月2回更新」とさせていただければと思います。 主な理由としては、作品の制作にあてられる時間を増やしたいからです。そして自分自身の習性として、"マルチタスク状態が人一倍苦手"というのもあります。なのでやることをなるべく減らすことで一つ一つに

絵で海を越えていく

僕は漫画家とイラストレーターをやっている。 きょうは主にイラストのほうの話。 個人的には今のところ、漫画とイラストどっちもやっている状態がバランスがいい。理由としては、こんな感じ。 ・絵で人と繋がっていくことや世界が広がっていくことが昔から自分の喜びである ・漫画だけだと内省的になりすぎてしまって、メンタルのバランスを崩しやすい ・漫画、イラストどっちもやってるとイラストの仕事で身につけた表現が漫画で使えたり、その逆もあったりとても相乗効果がある ・イラスト仕事でしか関わ

持っているものを信じろ

サルヴァドールの電子書籍作業も残すところほぼ表紙のみ。6年も前の作品に新しく表紙を描くなんて、ちょっと不思議な気分。 (🔰初見の方へ:▼この作品のことです/2015年作) 並べると壮観なアナログ原稿100ページ。1枚ずつスキャンし直し、画像調整し直した。 根をあげそうになったのだけど、いや、これ描いてた時のほうがもっと大変だったし!と負けず嫌い精神を発揮しなんとか乗り切った。 そしてこれが<リマスター前> ▶︎ <リマスター後>のちがい。 おわかりいただけるだろうか…

次の「旅」に向けて

NOTEBOOKSのフィードバックで、「人生を旅のように捉えていそうな価値観が作品から伝わってくる」とごとう先生から言葉をいただいた。 ああ…なるほど。無自覚だったけどわりとそうかもしれない。 なんかこんな漫画も描いてたし。 会社を作った時も、自分の船を作って海に出ていくような気持ちだった。この価値観てどこからきたんだろう?

ありがとうコルクラボマンガ専科&これから受講したい方向けメモ

歩です。半年間受講したコルクラボマンガ専科4期が終了しました。 終わってしまった…。 オンライン受講だったのに、なんだか本当に半年間学校に通っていたような楽しさと充実感、卒業の寂しさがあります。学校って楽しいなぁ…大人になってこんな経験ができるとは思ってなかったですね。 ひと言では言い表せない変化と学びの数々があったので、得たものを振り返ってみます。ざっとまとめてみましたが、コレでも全然書ききれてないくらい。 最後の章に、これから受講したい方向けのメモも書いてみました

短編漫画「NOTEBOOKS」ができるまで❶/着想〜ネーム(途中まで)編

歩です。 コルクラボマンガ専科での課題もこれで最後。最終課題は32Pのバディ漫画(のネーム)を描くこと。それがこの半年間学んだことのの集大成、という感じ。 制作前に決めたのは、この作品で新しい扉を開けること。というかマンガ専科自体、人生を変えるために応募しました。そして、BREAK THE BORDERに活かしたかったから。 思いがけず受講してから知ったのは、漫画の世界基準が縦スクロール・オールカラーになってきているということ。へえ、そうなのか… 以前カラー漫画を描い

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クローズドな近況: 破壊と再生

隕石が落ちてきたような、脳が弾け飛んだみたいな衝撃だった。その時どっかに飛んで行った頭の中の色々なものが、まだ元に戻らない。 というか、いっそのこと新しいパーツで組み立て直そうと思っている。きっとそれがいい。 SNSには書けないけど、ここにならギリギリ書ける最近の正直な近況を、乱文ながら書きました。思いがけない決断をすることになったここ数ヶ月の裏舞台。 「事故にでも遭ったのか??」みたいな冒頭文になってますが、事故ってはいないです;例え話です。 *限りなく思考の過程記

どこにでもあるけど、あの店じゃないとだめだった

ここ数年作業しに通っていたファミレスが、閉店することになった。 外で作業したい時、あんまり家に居たくない時、いつも第一候補に浮かんできた店。ほぼ第二の家である。自分の生活の一部がなくなるみたいで、すこぶる寂しい。とても居心地が良い店だったから。 行きすぎて、テーブルの上にどんなアイテムがあったか何も見なくても描けそうだし、モーニングのメニューもだいたい制覇した。結構良かったのに一瞬で消えたメニューのことも覚えてる。朝・昼・晩にだいたいどういうお客さんの傾向があったかも思い

"光る手"と縁にまつわる話

サルヴァドールが、コルクさんから電子書籍として出していただけることになりました。 マンガ専科を受講する前はそもそもこの作品は封印してしまっていて、SNSに載せるなんて発想もなければ電子書籍として出すつもりもなかったので、なんともなんともありがたいお話です。ツイッターに載せてすぐぐらいの時に、お声がけいただきました。 (載せたきかっけはここに▼) リマスターって何するの?というのはこんな具合に1枚1枚スキャンと補正をし直して、原画の色味に近い綺麗な画像に作り替えていくよ!

4月に新しく取り入れたこと

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「ゆびさきと恋々」第1話を深読みしてみる

漫画描き道は漫画読み道と表裏一体…ということで、最近読んで一番良かった作品「ゆびさきと恋々」第1話について、あれこれ深読みしながら書いてみます。他の人の感想は読んでないので自分なりに。 ▼前回のあらすじ:漫画家なのに、漫画を読むのが苦手だったとついに暴露した歩。何を言ってるんだこいつは…まだそんなレベルなのか。もういっそのこと、この成長の過程を一緒に楽しんでくれ。 よかったら「ゆびさきと恋々」第1話を読みながら、お付き合いください。どんだけ推すんでしょう僕。回し者なのかな

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