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自己紹介の代わりに、すきなドラマを- 『いつかこの恋を思い出してしまう』一部感想文-


23歳、東京在住。
アルバイト、ダブルワーク。
執筆とも小説とも言えない文章の執筆。


突然ですが、自己紹介がてらすきなドラマのお話を。


2016年の忘れもしない月9を覚えていますか?

「いつかこの恋を思い出して泣いてしまう」


私のだいすきな有村架純さまの主演作(私情入ります🫶🏻)

音が、練が、晴太が、小夏が、木穂子が
その人との恋を思い出して泣いてしまうように
私もこのドラマを思い出すと、いつも泣いてしまいます。


すきなシーン山ほどあるのですが
一つなんて到底決められませんが!
1話は音と練が出会う最初のシーンですね。


劇中にこんな台詞があります。


「なんでわざわざ東京から手紙持ってきてくれたん?」

「おんなじだ。俺にも親はいねえ、俺にもつっかえ棒がある」


音は練が東京から来たと知って
私とは違う世界(場所)で生きている人 という線を
自分と練の間に引いていた気がしませんか

ファミレスでの会話の中にも、東京の家具屋さんの話があったり
東京にいる練の彼女の服装を気にしたり
自分が住む世界(今までの人生・北海道の田舎町)と
今目の前にいる人(練)の世界(今までの人生・東京という大都会)の違いを探しては線を濃くしていたように思います


それでもわざわざ東京から手紙を届けに北海道にやってきた練くんは一体どんな人なんだろうと思ったに違いないですよね。(私が音ちゃんなら思う)


ここであの台詞に行き着いたとき
それまでの練の話し方ではなく
会津弁で話し始めました
練が音に初めて東京という大都会に慣れ親しんだ自分ではないことを見せたシーンです

「俺にもつっかえ棒がある」

この台詞は
音と同じように自分も孤独を抱えた人生だってこと。東京・大都会の中でも自分を忘れずに生きている謙虚さを持ち合わせている人間であることを示したすてきなシーンです(主観が過ぎる)

音はきっと嬉しかっただろうな と
勝手に想像して胸がギュッとなります、いつも。


財布を落としたという不幸が、曽田練というたった一人の人を運んできた。



まず、1話の鍵はここにあると私は思うのです。


そしてこうも言い換えることも出来るはず


落とした母の手紙は、曽田 練というたった一人の人を連れてきた。

と。


最後、お母さんからのお手紙を読むシーン(1話ってことを忘れる並の名シーンですよ)

そこに書いてある「たった一人の人」だった訳ですね
音にとって練はまさしく。


ちゃんと毎日必死に生きていれば、ご褒美がある。
これはきっと一生懸命に生きている音へのご褒美だったんだよーーと思って。

でも観るたびに思います
晴太は本当に帰りの交通費のために落ちていた財布を盗んだのかなって。

晴太が財布を取らなければ、練は北海道に行くことはなく
音に出会う人生ではなかったのかもしれないから


晴太は手紙の中身を読んで、あえて戻さなかったのかなとか 考えれば考える程膨らみますね



もしかしたら「財布」は一つのきっかけに過ぎなく
晴太が財布を取らなくても
音と練の縁はどこかで繋がっていたかもしれない
そういうロマンがこのドラマにはあります(強調!)



好き勝手に乱文が散乱していますが(乱れすぎ)


頭の中はこういうことで溢れてる人間です


言葉が上手くもなければ面白くもないですが
暇つぶしくらいにはたのしいものを書ければ
なかなか嬉しいものです


ともあれ だいすきないつ恋
話し始めるときりがないですが
序章までに、、、。



だいすきな音ちゃん
今日も練くんのことを何回思い浮かべたのかな
と、サントラ聴いて眠ります。



おやすみなさい。🌙




YORI 🦖


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