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マーケターのジレンマ!お得訴求は悪なのか?

自己紹介を兼ねて、普段こんなビジネステーマや、転職ノウハウテーマについて書いてます。

マーケターが悩むブランディングと売りのバランス

ブランディングと販促のバランスについて悩んでいます。
お得感を訴求した方が売れるのですが…ホントにそれでいいのか…。ブランドの価値や伝えたいことはたくさんあるけれど、「おトク」「商品がたくさん入ってる」「期間限定」といった販促色が強いものが良く売れます。
新規獲得のために「売り」に走ったクリエイティブになるのは致し方ないと思いますが、安売り感が出てしまっていないかと危惧しています。
ブランディングを考えたマーケティングをしていきたい…。安売りばかりしていると何のために働いているのかわからなくなってくる…。
新規獲得をしながら、ブランディングもしていきたい時、どうバランスをとればいいのでしょうか。

そのバランスのとり方に正解はないと思っているけど、ひとつ考えなくてはいけないのは、ブランディングも販促も目的は同じで、事業を大きくするためにやること

だから、マーケティングでいえば、お客様を一番多く獲得できるものが正解になります。

その上でポイントとなるのが、どれくらいのスパンで結果を判断するか

例えば、1週間や2週間といった短期スパンで判断するのであれば、「期間限定」とか「今だけ」といった販促よりの施策のほうが効果は高くなりやすい。

でも、1年間や3年間とか長いスパンで判断すると、結果は違ってくるかもしれない。

ブランディング訴求というのは、じわじわと効いてくるものだったりするからですね。

だから、効果測定のやり方を検証しながら、最適なバランスを見つけていくしかないんです。

結局、仕事とは「今日の売り上げ」を作りながら、「未来の売り上げ」を作っていくことも大切で、販促もブランディングもどちらも重要になる。

スポーツと一緒で、チームとして勝ち続けるには、目の前の試合の勝ちにこだわりながら、チームの育成も進めていかないといけない。

みんな、マーケティングをしている人は「ABテスト」とよく言うけど、文字を大きくしたり、商品のアングルを変えたくらいのわずかな差では、ABテストとは呼ばないんだよね。

いつもの施策と大胆に冒険した施策で検証していかないと、大きな成長はないわけで。

細部をこだわるのも大切だけど、型に縛られない案を試すことをやっていかなくてはいけない。

あと、ブランディングと販促のバランスを考えるうえでは、伸びているブランドを調べてみると参考になると思う。

例えば、ユニクロのチラシを見ると、商品と値段が紙面いっぱいに並んでいて、お得感や価格訴求がすごいよね。

でも、TVCMは値段は表示するものの、すごく小さな表示で、ユニクロのある暮らしみたいな風にブランド訴求に振り切っている。

そんな風に、伸びているブランドが、販促とブランディングをどう使いこなしているのかを調べていくと、いいアイデアが思いつきやすいのかなと考えてます。

自己紹介

  • 九州出身

  • 大卒 文系学部

  • 趣味

    • お金稼ぎ

    • 料理、掃除洗濯

    • エロいこと(風俗よりメンエス派)

  • 好きな言葉

    • 楽、簡単、効率的

  • キャリア

    • 金融→Webメディア→アパレルEC→化粧品EC→食品EC

      • グローバル従業員約5万人のどでかい金融会社に滑り込み入社

      • 大企業の歯車感と地方勤務が嫌になり転職活動するも仕事が休めず東京の面接に行けず途中で挫折

      • その後退職してなんやかんやでゼロから作ったWebメディアを1年で月間200万PVまで成長させる

      • そしてなんやかんやでアパレルブランドを立ち上げてEC販売で月500万円を売り上げる

      • またしてもなんやかんやで当時イケイケの化粧品ベンチャーに転職するも慢性人手不足&非効率&担当役員のパワハラによる組織破壊を経験してベンチャーしんどいので大企業に再度転職

      • 現在は大企業でマーケティングや分析のお仕事に従事

  • 採用経験

    • 今まで在籍した4社全てで採用面接経験あり

  • 転職経験

    • 転職は3回(うち1回挫折)

  • 起業経験

    • あり

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