冬至って結局、何をしたらいいのか考えた結果、ひざをにょーんと伸ばせばいいと気付いた
いろいろなところで
冬至がどうのこうのって話を聞いたものの、
何なのそれ感ありませんか?
ええ、私がそうでした(爆)
ウィキペディアで調べても、
結局何やねん感が強くて
よくわからなかったのですが、
やっとこ理解ができたので図解します。
冬至って結局どういうこと?答え→陰パワーMAXな日。
天文学の観点の詳細説明は
Wikipediaにおまかせして、
ポイントだけかいつまむと、
要するに、
1年の中でいちばん夜の時間が長く、
昼の時間が短くなる日です。
似たような単語で、
「夏至」は「冬至」の逆なので
1年の中でいちばん昼の時間が長く、
夜の時間が短くなる日です。
で、こいつらが何なのかを図でまとめるとこんな感じになります。
縦軸を陰陽のエネルギーの強さ、
横軸を時間として書くと
1年のサイクルはこんな波を描いている。
昼の時間と夜の時間の長さが日々変わるように
陰と陽のエネルギー度合いが
波のように動いていく中で、
陽の氣がMAXになるのが夏至。
陰の氣がMAXになるのが冬至。
そして
陰陽の切り替わりポイントが春分と秋分。
そう考えると
1年のサイクルがサクッとつかめませんか?
そして今は冬至なので
陰のエネルギーが一番強い時期なわけです。
じゃあ、冬至は何をしたらいいのか?
とりあえず、
カボチャを食え。
とかいう話ではないです。
「陰極まれば陽に転じ、陽極まれば陰に転ず」
という言葉が示すとおり、
冬至は陰から陽に向けての
方向が切り替わる「変曲点」なわけです。
日の当たる時間の長さや季節、
あなたの「外側の環境の方向性」が切り変わります。
では、
あなたの「内側の方向性」はどうでしょうか?
冬至のタイミングで、
あなたの意識の方向も切り替わってますか?
陽に向かっていく方向に。
自分はコレにハッとしちゃったわけです。
うぉぅ、かぼちゃ食べてる場合じゃないぜと。
この1年いろいろなことが、
あったかもしれません。
ぐぬぬぬぬ、、、と下を向くことも
たくさんあったかもしれません。
それは陰に陰に進んでいたから…かもしれません。
でもそれは今までの話。
さあ、これからどうする…
そう考えると、
何をしたらいいかが
少し見えてきませんか?
冬至は陰パワーMAXって考えると、
少しイメージがつきにくいですが、
思いっきりジャンプする前や
バーベル上げのように
ヒザを曲げてしゃがんでいるような
あの体勢がイメージ的にはわかりやすいです。
自分の中に
思いっきり上にバーンと上がるための
大量のエネルギーが溜まってる感じしませんか?
この体勢から、
どうやってあの重いものを上げるのかというと
って踏ん張って、
最初ちびっとづつバーベルを持ち上げて、
しゃがんだ姿勢から、
まずは立ち上がるんですよね。
この時はバーベルは首元にまだ乗ってます。
そして、
立ち上がったあとに、
もういっちょ気合いをふりしぼって、
バーベルを持った両手を高く上げてポーズ。
これです、このイメージ。
え?
もう何言っているか、わからないって?笑
冬至は、
しゃがんでバーベル持ってる状態なのです。
だからまずは、
ゆっくりでもいいから
ひざをにょーんと伸ばして
しゃがんだ姿勢から立ち上がる。
立ち上がった状態が春分。
目線がグッと高くなり、
見える景色もかわります。
深く潜っていた何かが
地中から表に出るみたいな感じです。
でもまだ表にちょびっと出ただけ。
そこからさらに上に向けて、もうひと押し。
グイーッと思いっきり上に
手を伸ばしたMAXが夏至。
最大の成果を発揮した姿が
ステージの上でスポットライトを浴び
周囲から称賛されるタイミング。
その後はゆっくりと
持っていた重くていらないものを手放していく。
それが秋分。
そしてまた次に向かうために
冬至に向けて力を蓄えていく。
そんな流れのサイクルって考えると
それぞれのタイミングで何をしたらいいのかが
なんとなく分かってきませんか?
冬至は何するタイミングなのか?
冬至は立ち上がり始めのタイミング。
しゃがんている体勢から立ち上がる時に
大切なことはわかりますよね。
「目線」と「意識」です。
目線を上げ、前を見る。
下を向いたままでは、
バーベルは落ちてしまいます。
そして、
自分がバーベルを持ち上げて
ポーズした未来を実現させるぞという意識を持つ。
これです。
逆に言うと、一番のNGは、
目線を下げたまま、
意識を未来に飛ばさないこと。
それは人生を冬眠したまま
起きないでいようとすることに繋がるから。
そう考えると冬至ドンピシャに何かする必要はない
冬至は、
これから立ち上がり、
日の当たるところに出る
切り替わりのポイントなだけですから、
冬至の日にコレをやらないと
絶対にダメって事は無いということになります。
徐々にJOJOに、
陽の方向に向けていけばいいんですから。
だから、
本当にやるべきことは、
今、自分にできるレベルで
目線をほんの少し上に向けて、
意識をほんの少し未来に向けて
一歩づつ、
陽の方向に歩み始めればいいんです。
え?
んじゃ、そのうちやるからいいやって?
それは、ダメですよ。
いつまでにって、期限はあるんですから。
その期限は、
にょきっと地中から顔を出して
陽を浴び始めるタイミング。
そうです、春分です。
2022年3月21日。春分の日。
その頃に
あなたが日の目を見たいことを
今からちょっぴりスタートさせると
きっとステキなことが待っているかもしれません。
まとめ
冬至は、
さあこれからがはじまりですよ!って
狼煙を上げるタイミングです。
これからに向けて、
ほんの1度でも目線が上がると
1年後に見える景色の差は
ものすごいことになります。
顔上げていきまっしょい!
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