思考換気DAY ドイツの小話編④新緑と野花と息吹と
こんにちは。産後のリアルストームに埋もれている人を全力でサポートしたいSaharaです。今日はこのところ煮えてる脳みそをストレッチ。
ちょうど1年前のドイツは、4月上旬の感染第一波が落ち着き、下旬になって感染者数が1日1000人台まで下がっていた頃と記憶しています。
学校はオンライン授業でしたが、感染が落ち着き、外に出て散歩を楽しめるようになってきていました。そしてちょうど今頃から6月の、春先から夏前にかけての時期が、私にとってドイツが最も恋しくなる季節です。
自然の色彩の豊かさ、新しい命の息吹を、身近な日常の場で感じられることがこんなにも心を豊かにするのだ、と教えてもらったからです。
マンションの玄関口には今年もライラックが綺麗に咲いているだろうなぁ。
そう手入れのされていない野原や道路の道端にも色彩豊かな野花が咲き、眺めるだけで楽しい散歩になりました。
息子は近所の野原を自転車で走り回り、野花のブーケ作りにハマっていました。
野原からの帰り道、自転車を止めてじっと何かを見上げている人がいるので、同じように見上げてみると、キツツキの巣がありました。
地元の小学校へ続く小道です。
散策散歩の帰り道、海外では珍しい無人販売所を見つけて嬉しくなりました。
川沿いに行けば鳥の家族が散歩しています。
ただ、アレルギー持ちの私は、雪のようにポプラが舞う時期、日本にいる時より酷いアレルギー症状に悩まされました。
それでも恋しいドイツの色彩。
昨年そうだったように、来年の今頃、パンデミックが暮らしにどう影響しているか、私には想像できません。
ただ、来年もまた、命が息吹く季節が巡って来ることを忘れずにいたいと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました:)
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