【旅時々仕事】 ライン川クルーズ編④
世界遺産の街 Strasbourg, Franceへ。旧市街はライン川につながる一周4Kmほどの運河に囲まれており、小さなボートで遊覧できる。(蛇足:乗船したボートの船頭さんは、ここまでするかという程のスーパー無愛想ながら、彫刻のような端正なお顔立ちに驚嘆)
映画『Sherlock Holmes: A Game of Shadows』の舞台にもなった街のシンボル Cathédrale Notre Dame de Strasbourg。12〜14世紀に制作されたというステンドグラスもさることながら、世界最大の天文時計の重厚感。天文学的部分は非常に正確で、閏年や分点など様々な天文データを計算でき、単なる時計ではなく一種の複雑な計算機なのだとか。
(ボートから臨むストラスブール大聖堂)
フランスとドイツの間の領土争いで何度も国籍が変わった町だからこそか、コウノトリを繁殖し、メルヘンな街並みのイメージを大切にする街。クリスマスシーズンもまた魅力的だと聞いて頷いた。
つづく。。2019夏