白怜

マーケティングリサーチャー/フリーランス 旅時々仕事スタイルを模索中

白怜

マーケティングリサーチャー/フリーランス 旅時々仕事スタイルを模索中

最近の記事

【旅時々仕事】バンコク近郊へ蛍を求めて

2020年1月の記憶。 春節が始まろうとしていた頃、仕事を抱えながら無理矢理バンコクへ。その後旅の予定がひしめいていたが、バンコクの次の旅は、ご時世柄未定に。強行突破も時に、結果的には正解となることもあるようだ。         (画像:Emporium Suites by Chatrium) バンコクから車をチャーターして向かった先は、アンパワー(Amphawa floating market)。90Kmちょっとの距離。高速道路とはいえデコボコした道を走ること約2時間

    • 旅の記憶 ソウル(カルククスを求めて)

      2019冬の記憶 旅では、特にソウルでは、ホテルをどこにするかは大事なポイントだと思っている。今回は、RYSE, Autograph Collection Marriott(弘大入口駅そば)にした。 今回は、美味しいカルククスに特化する予定。カルククスとは、韓国の定番料理で温かいスープに麺を絡めた麺料理。荷物を置き、早速ホテル目前のバス乗り場から、麻浦地区の高円寺商店街にちょっと似たシジャン(市場)の中にあるうどん屋さんを目指す。因みに、アプリを使えば、行き先入力で乗るべ

      • 旅の記憶 京都

        2019年秋 母娘旅と言っても今度は私は娘役。 京都に行きたいと言う母を連れて。しかし今回の旅の目的は、法名をいただくこと。法名とは、生きている間に三宝に帰依し、仏弟子として生きていくことを誓い授かる名。それが欲しいと言う。 新幹線で前乗りし、早朝からセレモニーに参加する。 終活と言う言葉を耳にすることは昨今珍しくないが、我が母となるとなんとも言われぬ気持ちになる。しかし、したいと思うことは、できるだけ寄り添って叶えてあげたいと感じる。折しも京都は紅葉が美しい季節。

        • 旅の記憶 大分

          2019年秋の記憶 初の大分入り。海上空港とか、空港内には滑走路越しに海と空が広がる絶景を楽しめるレストランがあるとか、空港ではなくてもきっと市内で新鮮な海産物がいただけるに違いないと期待を膨らませ。 しかし街のレストランはラグビー観戦者で大混雑。 先に杉乃井ホテルの大展望風呂「棚湯」を目指すことに予定変更。5段からなる湯船を棚田状に広げた大展望露天風呂「棚湯」。別府湾、はるか四国佐田岬までを借景にした圧倒的な開放感を味わう。 お風呂を満喫し、館内のレストランを覗くと

          旅の記憶 大阪

          2019年秋の記憶 法善寺横丁 水掛不動さんさんとして親しまれている法善寺を中心に広がる「法善寺横丁」。小説の「夫婦善哉」でも有名になった石畳の路地で、さまざまな飲食店が軒を連ねているいうまでもなく有名なエリアだ。 あまりご縁の薄いこのエリアだが、私の中のイメージは画像の通り。昭和初期の頃の人情味の感じられる横丁。 お芝居が目的の大阪入りだったが、異文化体験のような異空間を味わい、旅の記憶入り。

          旅の記憶 大阪

          旅の記憶 バンコク(タイ)④

          2019年秋の記憶 ラオスに隣接する、イサーンと呼ばれるタイ東北地方の郷土料理『チムチュム』もタイでは食してみるべきものの一つ。(私の旅は食べ物にフォーカスしていないが、今回の母娘旅は語る、買う、食べる、笑うで時間が経過し、写真がほぼないという実情もあり、ちょっと郷土料理について触れてみたい) 「モーディン」という素焼きの鍋で、レモングラスやバジルなどのハーブと一緒に海鮮・肉・野菜などを入れてからタレにつけていただく料理。「チム」も「チュム」も、『ちょっと浸す』という意味ら

          旅の記憶 バンコク(タイ)④

          旅の記憶 バンコク(タイ)③

          2019年秋の記憶 バンコクでの写真はあまりない。。ので夜の時間について。 バンコクはルーフトップバーが素晴らしく気持ち良いのでおすすめ。 今回は、Compass Skyview Hotel Bangkokの35階にオープンしたVanilla Sky Rooftop Barへ。 エンポリアムに隣接し、プロンポン駅からわずか徒歩3分。日常の生活圏のど真ん中という立地であり、観光客よりは在住者向けのルーフトップバーという位置づけか。 Vanilla Sky Roofto

          旅の記憶 バンコク(タイ)③

          旅の記憶 バンコク(タイ)②

          2019年秋の記憶 Chatuchak Weekend Market(チャトゥチャック ウィークエンドマーケット)へ繰り出す。女子同士でああでもないこうでもないと好き勝手言いながら、あちこちふらふら!これが楽しみ! 東京ドーム約2.5倍の敷地内に1万5,000軒以上の店舗が連なり、全部を一日で網羅するのは難しいほど。そしてエアコンが効いていない。トイレが少ない。さらに蚊が飛ぶ交う中、人混みを歩き回るのは体力を消耗する。セクション毎に、商品群が別れているので、「どこに」「何

          旅の記憶 バンコク(タイ)②

          旅の記憶 バンコク(タイ)①

          2019年秋の記憶 友人の住むバンコクへ母娘旅。 早朝に着き、定宿に荷物を預かって、すぐにAsia Herb Association Sukhumvit 24 Phrom-Phongへ。 何度目かだが、いつも通りの気持ちよさ。安心して寝ていられる。施述後のお茶もまた癒される。 そして街へ電車で繰り出す。 バンコクの電車は BTS(高架鉄道)とMRT(地下鉄)、エアポートリンクの3つの電車がある。 BTS(スカイトレイン)は、主要なエリアを走る電車で、時刻表はないが

          旅の記憶 バンコク(タイ)①

          旅の記憶 奥蓼科温泉郷①

          2019年夏 渋温泉 渋・辰野館。白樺林に包まれた一軒宿。 戦国時代の武将・武田信玄が、上杉謙信との戦いのために八ヶ岳山麓に「信玄の棒道」を建設。この湯の薬効に注目し、傷兵を湯治させたことから、「信玄の薬湯」と呼ばれている。 辰野旅館で癒された傷兵に思いを馳せた後、程なく車を走らせると、一押しのスポット、御射鹿池がある。 御射鹿池(みしゃがいけ)は、東山魁夷画伯の「緑響く」の舞台、または、SHARP・AQUOS のCMで知っている方も多いのではないかと思うが、湖面に映

          旅の記憶 奥蓼科温泉郷①

          旅の記憶 佐久穂街①

          2019夏の記録。 佐久穂町に、日本で初めてのイエナプランスクール認定校となる大日向小学校が2019年春開校した。 正面の門は、地域社会に開かれた窓口の役割を目ざす。食堂は、保護者や地域の方々が訪ねることができるスペースとなっており、新たな交流の場となっている。学校がオープンな場になると、子どもたちと地域社会に接点が生まれる。学校側は、この交流、実体験を通して得られることに重点を置いているとのことだ。 県外からの入学希望者が多く、定員はすぐいっぱいになったそうだ。中学校

          旅の記憶 佐久穂街①

          【旅時々仕事】 ライン川クルーズ編11

          楽しかった 2019 EMERALD WATERWAYS Rhine River Cruise Basel to Amsterdam。とうとう下船の時がやってきてしまった。スタッフの方々に、御礼と再来の意を伝え、下船。仲良くしてもらった方とはハグして別れを惜しむ。船旅ならでは。 夜の飛行機までAmsterdam市内を楽しむことに。外せないのはゴッホ美術館。予め WEB予約をしてタクシーで予定時間に合わせ移動する。   (Van Gogh美術館前の広場のオブジェ) 年代に

          【旅時々仕事】 ライン川クルーズ編11

          【旅時々仕事】 ライン川クルーズ編⑩

          2年ぶりのAmsterdam(オランダ)。運河の街並みの美しさ、そして運河沿いでのんびり楽しむ人々から漂う自由な気風から居心地の良さが感じられる街。Basel(スイス)から始まったRhein川クルーズの終着地点。 前回は Canal Boat Cruiseを楽しんだため、今回は Biking Tourに参加し、countrysideへ。 (前回のCanal Boat Cruiseツアーより) 少し走っただけで、牛さんが草を食み、豪勢な家の横には移動用ボート。あちこち花の

          【旅時々仕事】 ライン川クルーズ編⑩

          【旅時々仕事】 ライン川クルーズ編⑨

          とうとう Farewell Cocktail Receptionの夜(明晩下船予定の方もいらっしゃるため、最終日より2日前に行われる)。 私達は浴衣に着替えて参加。この頃には船内にも顔見知りや会話を交わす友達もでき、complimentを頂戴したり、一緒に写真を撮ろうと誘ってくれる。その後のEmerald's Got Talentでは、わざわざMCのBrettが紹介までしてくれる。 あるときは、船内でスタッフがお誕生日の方へHappy Birthday Songのプレゼン

          【旅時々仕事】 ライン川クルーズ編⑨

          【旅時々仕事】 ライン川クルーズ編⑧

          Cologne(ドイツ)は1世紀から続く古都。街はライン川の畔りにそびえる大聖堂を中心に広がり、石畳の通りには新旧の建物が軒を連ねる。船を降りて川沿いを散策すると、様々な角度からケルン大聖堂の姿が楽しめる。 世界遺産 Cologne Cathedralは、ゴシック様式の建築物としては世界最大であり、その高さも157m。大聖堂の中に入るとステンドグラスの光の美しさに驚かされる。それらは、聖堂内に差し込む光を計算し、環境にも配慮した素材を使っており、長い歴史を生き抜いてきた大聖

          【旅時々仕事】 ライン川クルーズ編⑧

          【旅時々仕事】 ライン川クルーズ編⑦

          Koblenz(ドイツ)は、ライン川とモーゼル川の合流地点。かつては要塞都市として戦略的に重要な位置をしめ、現在も河川交通の要衝であるが、その一方ドイツでもっとも美しくて古い街とも言われる。 世界文化遺産 エーレンブライトシュタイン城塞へは、ロープウェイに乗ると過程の景色も楽しめる。 エーレンブライトシュタイン城塞の歴史の始まりは1000年頃。当初は居城だったそうだが、増改築や戦果も経験し、もはやその面影は消えている。 眺望の良いかなり広々としたテラスで戴くビールはかな

          【旅時々仕事】 ライン川クルーズ編⑦