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絵本の読み聞かせを続けた効果は・・・

こんにちは! 

高原羊です。

いきなりですが私、今までの子育てでしっかりやってきたぞと自信を持って言えるものがひとつだけありまして。 

ズバリ、絵本の読み聞かせです。 

どれだけ忙しくても一日一冊は読んできました。 

多い日は7冊なんて日もありましたね。。 

元々娘が言葉が遅かったので、それが心配で始めたのがきっかけだったのですが、 

**最近読み聞かせの効果が出てきたかなぁと感じることが増えてきました。 **

(正直言葉の発達に関して読み聞かせでは効果は得られなかった) 

まず、うちの子は2人とも本が大好き。 

5歳の娘は文字はあまり書けませんが(練習してない)
文字を読むのが得意で、 

平仮名片仮名だけでなく、小学校2、3年生程度の漢字もルビが振られていなくても結構読めています。 

最近は興味のある図鑑など自分で開いては、知識を身につけていて、びっくりすることもしばしば。 

家族で上野の科学博物館へ昆虫展を観に行った際、常設展の方にも足を運んだのですが、 

娘は古生物に興味があり、色々私に教えてくれました。 

  私「うわ!なにこの大きなカメの化石!!こわい!」娘「それはアーケロンだよ。白亜紀にいたんだよ」 私「よく知ってるね!」 娘「うちの図鑑に載ってたよ」 私「うわ、昔の馬は今の馬と同じだね」 娘「でも違うんだよ、昔の馬は足の指が三本あるんだよ」 

地球の歴史についてのフィルムが流れているところでも、 

  私「あ、大昔はプランクトンみたいなのがたくさんいるね」娘「カンブリア紀に生命が一気に増える大爆発が起きたらしいよ」 

などなど、本当にたくさん教わりました。

**娘は読み聞かせの時間を通じて、本を読む楽しさを知ったようで、本好きの子になりました。 ** 

↑ちなみにこれの右上の亀がアーケロンだそう。


一方息子。 

息子はまだ3歳なので、まだ文字が読めませんが好きな絵本は諳んじることができるくらい内容を覚えています。 

そして、息子の場合は絵本の世界感や図鑑の知識が遊びに現れています。 

遊んでいる最中に、絵本のセリフを引用していたり、 

絵本でみたものを工作で再現したり。 

娘よろしく古生物が好きなようですが、彼は恐竜専門。 

たくさんの恐竜の名前を知っています。 

またなぜか地図や地球儀が好きな子で、読み聞かせと同じように一緒に地球儀で遊んだりしていたので、 

3歳ですが世界の主要国の位置は大体覚えています。 

疲れているとめんどくさい読み聞かせですが、
めんどくさがらず続けていてよかったなぁと思います。 

最近は長新太さんの「つきよのキャベツくん」がお気に入り。

キャベツくんが歩いていると、向こうからヒゲを蓄えたトンカツが歩いてきて、ブタヤマさんもやってきて、さあどうなる?!というお話です。

ナンセンス絵本と呼ばれる長新太さんの作品ですが、先の読めない展開と衝撃的なラストにはいつも楽しませてもらっています。

読み聞かせは季節や行事によって作品を選ぶというのも楽しいですよね。

12月はクリスマスや干支の絵本を読みました。

「クリスマスってなぁに」
クリスマスのはじまりを知って欲しかったので、ミッフィーで馴染み深いブルーナさんの絵本をチョイス。 

「くるみわりにんぎょう」
クリスマスのバレエといえばこれ!!
素晴らしい演目なので、いつか子供達と一緒に観に行きたいと思ってます。
興味を持って欲しいのでとりあえず絵本から! 

「十二支のおはなし」
巷では来年の干支はイノシシだよムードが漂ってますので、気が早いですが干支の話をしておこうと思いました。 

一般常識として十二支をわかっていて欲しいというのもありますが、知っておいた方がより世界が面白くなりますからね! 

桃太郎がお供に犬猿雉を引き連れて行くのも十二支に由来してますし、 

節分の鬼の姿も十二支が関係してます! 

あとはウクライナ民話の「てぶくろ」 

最初はなぜ手袋に動物がたくさんはいるのか、 

ドラ◯もんの4次元ポケット的な感じなのかとか色々不思議でしたが、 

何度も読んでいるうちに手袋の多種共存世界にほっこりします。 

**本は知識を得るためのツールでもありますが、 **

**非現実的な世界観を楽しめるのが絵本の良いところ。 **

**意外と子供はフィクションとノンフィクションの分別がついているので、純粋にエンターテイメントとして楽しめるものも読んでいます。 **

絵本は心の栄養。

毎日忙しいとは思いますが、寝る前に子供と幸せな絵本タイムを過ごしてくださいね! 

余談。。。 

息子が画用紙を様々な形に切って遊んでおりました。 

私「何してるの」 

息子「これね、恐竜の化石」 

なるほど。ナイスな発想ね。 

息子ははさみを使うのが大好きで、毎日家中紙くずだらけですがモンテッソーリ教育の本ではさみはよいと書いてあったので好き放題させています。

なので我が家は万年紙ゴミ屋敷・・・。

でもそのうち大きくなるし、はさみに見向きもしなくなるので興味があるうちは好きにやらせようと開き直っています。

↑化石めいたものを作るのが気に入っているのか、本当にしょっちゅう作っています。では、また!!! 

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高原羊(たかはら ひつじ)
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