茹で時間が1/8に!?新しいパスタの茹で方「水浸パスタ」とは…?
単体でも十分、付け合わせにサラダを添えればそれだけで完璧な1食になるスパゲティー。
美味しいしオシャレだし、好きな方って多いですよね。
でも茹でるのに鍋出して湯を沸かして、沸騰したら更にそこから8分茹でたりとか、結構時間もかかりますしめんどくさいですよね。結局出来合いのものを買ってきてしまう人も少なくないのでは…?
そんなお悩みを解決してくれるのが「水浸パスタ」、今回は新しいスパゲティーを茹で方「水浸パスタ」のお手軽・時短テクニックをご紹介します!
1.水浸けパスタとは…?
ネットでは結構有名なもので、パスタを1から茹でるのではなく、先に水に浸水させてから茹でるというもの。
これにより
・茹で時間の大幅短縮
・生パスタのようなモチモチ食感
・洗い物の削減
のメリットがあります!
2.水浸パスタの作り方
1.パスタを2時間以上水に浸す
解説:
太さによって時間は変わるが、2時間以上浸水させれば芯まで浸透してくれる。また、浸水時間が短いと問題だが、長すぎる分(10時間とか)には問題無いので、何時間前とか計算しなくても朝とかに浸けておけば昼や夜には完成してます。
2.フライパンにパスタを浸していた水と塩を入れて沸騰させる
解説:
水の量はパスタを入れた時にヒタヒタになるくらい(足りなければ水を足す)。浸していた水にはパスタのデンプンが溶け出していているので、後でソースに絡みやすく、美味しく仕上がります。
塩の量は1~1.5%(小さじ1前後)のちょっと塩味強めになるくらいの量を入れましょう(茹で時間が短いとパスタに塩味が付きづらいのでその分濃くする)。
3. フライパンでパスタを茹でる
解説:
茹で時間は約1分。既に食べれるくらい柔らかくなっているので茹で過ぎに注意。
4.茹で汁をほぼ捨てる
解説:
後のパスタソースで使うので全部は捨てず、茹で汁の5~10%くらいを残しておきましょう。
5.パスタを皿などに取り出しソースを作る
解説:
パスタは軽く水気を切って皿などに置いておきます。
「市販のパスタソースを使う場合」
→残った茹で汁と合わせて馴染ませて、加熱しながら温める。あまり出来上がりや味にこだわりがないのであれば、パスタの入ったフライパンにそのままソースを入れるのもアリ。
「ソースを自作する場合」
→残った茹で汁を元に作っていきます。
どちらの場合でも、茹で汁が多くてシャバシャバになってしまった場合は火を強め、水分を飛ばしてください。
また塩分が強すぎた場合は砂糖を少し加えることにより、対比効果で塩味を抑えられます。
6.フライパンにパスタを戻しソースと馴染ませて盛り付ける
解説:
ソース作り中にパスタが冷めてしまうので、フライパンを加熱してソースと合わせながら温め、盛り付けていきます。
これだと時短で作れ、洗うのもフライパンと容器皿だけで済むので後処理も楽チンです。
3.冷凍パスタにすれば作り置きも...?
1の水浸パスタと組み合わせることで、すぐ食べれるパスタを量産することができます。
基本的な冷凍パスタは1度まとめて茹でたものを小分けで冷凍し、食べるときに茹でるというものですが、これだと1度茹でるという作業があり手間です。
水浸パスタは浸したものをそのまま冷凍するので手間を大幅に削減できます。
4.水浸冷凍パスタの作り方
1.パスタを2時間以上水に浸す
解説:
ここまでは水浸パスタの作り方と同様。作り置きという趣旨なので冷凍庫のスペースを圧迫しない程度になるべく多めに作っておくと良いです。
2.浸したパスタを油と和え容器に移して冷凍
解説:
油と絡めるのは絡み付きと酸化の防止が目的で、味の相性も良いオリーブオイルで和えるのがおすすめです。
容器はタッパーでもジプロックみたいなものでも大丈夫ですが、ビニール袋とかだと取り出す時に袋が破けて異物混入になるので気をつけましょう。
また、可能であれば戻し汁も一緒に冷凍してください。
3. フライパンでパスタを茹でる
解説:
戻し汁が凍っているので最初からヒタヒタの量の水でパスタを茹でます。茹で時間は約1分〜1分半。麺同士がほぐれてきたくらいが目安。
後の行程は基本と変わらないです。
5.応用すれば弁当でも熱々のパスタが作れる!
最近バズったツイートでこのようなものがあります。
レンジやコンロなど加熱できるものが必要という条件はありますが、水浸パスタの作り方を応用すれば弁当でパスタを作ることが可能です!
コンビニ等でパスタを買うのと比べて1/2~1/3の値段でパスタを食べれるのでコスパも良し、とてもオススメなお弁当です!
まとめ
パスタを水に浸けておくだけという圧倒的手軽さと時短、それ以外もモチモチになって美味しくなったり調理器具はフライパンだけで洗い物も少ないという良いこと尽くしの水浸パスタ、「知らなかった」「やったことなかった」という方は是非お試しあれ!