ヴィーガンは撮り鉄界隈の二の舞にならないでほしい
前にも記事で書きましたがヴィーガンって方をご存知ですか?
記事↓
令和に流行りそうな食とヴィーガンの関係
https://note.mu/ikuzeee/n/ncdc1ba473864
ヴィーガンについて端的に説明すると
完全菜食主義者を指す名称。肉や魚はもちろん、ゼラチンや蜂蜜など、動物性食品を一切口にせず、革製品等も身につけない方々のこと。
で、有名人だと最近ではローラさんがヴィーガンというのを発表してちょっと話題になりました。
コレだけ見ると「へぇ〜そんな人も居るんだ」とか「良い人そう!」って感じる方もいると思いますが、実はこのヴィーガン、巷でちょっと問題になってるんですよね。
過激化するヴィーガン
ヴィーガンという考え方の根底にあるのは「健康的考え」ではなく「動物愛護の精神」です。
要するに「牛や魚を食べるなんて可愛そうだから止めようよ!」って訳です。
ここまでの主張であれば「こんな主張もあるんだな」ってくらいですし、その主張を実行して貫き通す姿には個人的には敬意を払います。
が、ここで厄介なのが、
動物たちを助けてあげる
↓
自分(ヴィーガン)がやっていることは正しい
↓
自分(ヴィーガン)のやっていることは正義だ
と考え方がシフトしていく方が多いということです。
これによって自分の行動は動物たちの為であり正しいと思い込み、ヴィーガンがヴィーガンではない一般人を攻撃するケースが発生しています。
具体例を挙げると
・精肉店やチーズ屋等を襲撃
・屠殺場や精肉に関わる施設への放火
・ステーキ屋で牛の悲鳴を流すなどの営業妨害
・肉フェスで牛の屠殺現場の写真を並べる
・子どもやペットに完全菜食を強いらせ栄養失調、死亡
etc...
といった感じで、様々な迷惑行為が目立ちます。
出所がわからなかったのですが、肉食動物を殺して抗議した噂もあり、少なくとも完全菜食を強いらせてペットを殺してしまっている事実もあるので、
「動物愛護の精神の割に動物殺したり虐待したりするの本末転倒というか矛盾してない???」というのが個人的な感想です。
更に厄介なのが個人の活動としてヴィーガン生活するのは良いんですが、この考えを他の人にも強要しようとするんですよね。
Twitterでお肉食べてる写真に「あなたはその牛がどう殺されたか知ってますか?」とか送って抗議したりとか、そりゃ反感買うわなって印象。
様々な事件+考えの強要のせいでヴィーガンというのは世間一般の肉食からは良い目で見られず、Twitterでは完全な肉料理に#ヴィーガン生活とタグをつけて投稿したりと、もうヴィーガンの考えは敬意を払われることはなく、茶化されて笑いやネタの類として扱われています。
1番の被害者は過激なことをしないヴィーガン
もちろんヴィーガン全員が過激派という訳ではないですが、一部の過激な方々によって地位がどんどん落ちているのは事実です。
そしてその1番の被害者は、ルールを守っている「過激なことをしないヴィーガン」です。
実は筆者もこの状況に似たような経験がありまして、筆者は電車が大好きで「元」撮り鉄なんですよね。
なんで「元」か、一言で言うと嫌気が差したんですよね。
皆さん「撮り鉄」と聞いて何を思い浮かべますか?
多分ですけど、良い印象は持たないと思います。と言うのも、今思い浮かべてくれた方の脳内には「撮り鉄が写真のために大切な桜の木を切る」や「ラストランで集まった撮り鉄の罵声」などが浮かんでるかと思うからです。
自分で言うのもなんですが、筆者は善良な撮り鉄でした。
ホームや邪魔になるところでは三脚を立てない、運転手さんの邪魔にならないようフラッシュは炊かない、ホームの隅などに複数人いる時はしゃがんで他の人に被らない・撮影スペースを作ってあげる、罵声はもちろん大きい声は出さない
など、他の撮影者や鉄道会社、鉄道利用者や地域住民の方に邪魔ならないよに徹底的に配慮をして撮影していました。
ですが、この基本的なルール、守れてない人多すぎるんですよ。
度々ニュースになる迷惑撮り鉄のニュースはそのまんまですし、罵声といかずとも他の撮影者に舌打ち、平気でホームで三脚立てる人、その三脚に登るために人の肩を支え代わりに使う人、ネットで撮り鉄の悪口書かれたらとにかく噛み付く人など、普通に居ます。
筆者はそれに嫌気が差してしまいました。一緒に撮り鉄していた友達も界隈の雰囲気に嫌気が差して撮り鉄を辞めました。
もちろん今でも電車は大好きです。慣れ親しんだ電車が引退するのは凄く悲しいですし、その時は写真にその雄姿を思い出として残しています。
「そんな理由で撮り鉄辞めるなんて撮り鉄失格」と言われても言い返す言葉がありません。でも、この人達と同じ界隈に居たいとは思えなかった。なので、今は電車好きというのはあまり公表せず、隠れ鉄になっています。
筆者から過激な撮り鉄に一言、
何も悪いことしてないのに「電車が好きで撮るのも好き!」と言っただけで、世間帯やイメージだけで白い目で見られる気持ち、分かりますか?
マナーの守れないあなた達のせいだよ。
とだけ。
話は逸れましたが、ヴィーガンも同じ状況に置かれてると思います。
一部のヴィーガンのせいで、一般人を攻撃したり強要しない、動物愛護の精神を掲げて活動をしている善良なヴィーガンの立場がどんどん狭くなっているのは確実です。
もし自分と同じ理由で善良なヴィーガンが去って行ったら?
コンテンツの人口の多さは影響力に直結します。特にヴィーガンのような社会のあり方を問う考えのグループなら尚更です。
その同じ志を持つ大切な同胞を自ら首を絞めてくなんて、虚しいだけじゃないですか?だってその分社会的影響力が減るんですもん。誰も得しない最悪の展開とも言えます。
「正義」という建前は人を狂わせます。戦争だってそうじゃないですか。お互いの国が自分たちこそ正しいそ信じた結果、国規模の殺し合いが起きたわけですから。
どうかヴィーガンは、今のやり方で世論は納得してくれるのかなど、今掲げている正義について1度考えてみてください。
そして、願わくば筆者の撮り鉄人生の二の舞にはならないでください。損するのは真面目にやっている人だけです。その人達のことを少しでも考えてあげてください。
最後に、もし過激なことをしているヴィーガンの方が居たら、ここまでヴィーガンの評価が下がるような内容を綴り申し訳ございません。またここまで見ていただきありがとうございます。
でも、1つだけ言わせてください。
自分が行動したことはそのままそのコンテンツの評価に繋がります。良いことはもちろん、悪いこともです。
どうか同じ志を持つ方の立場を狭くするようなことは、しないであげてください。
筆者はコンテンツが違いますがその被害者の1人です。
自分が好き、自分がやりたいと思っていることで悲しい思いをする人をもう出したくないんです。
この記事を通じて、少しでも自分の行動を客観的に見て、何か感じたり思うことがあれば幸いです。