2024年を読書で振り返る。
こんにちは、イクメンママです。
「公務員で綴る Advent Calendar 2024」に参加してます。
この「Advent Calendar」は12月1日からクリスマスまでの期間、みんなで1日ひとつ記事を投稿してカレンダーを作ろう!というイベントです。
もともとのAdvent Calendarはクリスマスまでの期間に日数を数えるために用いられたカレンダーで、19世紀初頭のドイツで始まり、一説にはドアに毎日チョークで印をつけたことが起源のようです。
今回のAdvent Calendar、テーマは”2024年を振り返って、good(スキ)を送り合い、自分自身も受け取りましょう!!”です。
公務員の読者はもちろん、公務員以外のお仕事をされている方もぜひ読んでください‼︎
2024年のイクメンママ的一番の本
一月にこの本を読んだ時に、既に、今年一番の本になるんじゃないか、という予感がしていました。noteにも、「今年一番心を動かされた本の候補が、もう、出てきてしまいました。」と書いていました。
ざっくり言ってしまえば、自分のために、日記を書こうというものです。それが、今の自分に、未来の自分にとって、助けになる、ということです。
まずは10日書こうという言葉に励まされて、お気に入りのノートで書き始めました。
そして、今も毎日……は続いていないのですが、時々思い出して、書いています。少なくとも、ああ今日はもう疲れていて書けないけれど、今日の一日はどうだったな、と自分のために振り返る瞬間ができているな、と感じています。
初日に書いた日記を今振り返ると、その時の自分はもう今の自分ではないな、と思います。その時に抱えていたことが全てクリアになっているわけではないけれど、最初に書いた1月30日からほぼ300日の日々を積み重ねて、日々の経験が物理的なものだけではなく、私自身の積み重ねにもなっている気がしています。そして、あの時の自分より、今、少しだけ幸せを実感できていることがとても嬉しいです。
多分、毎日の振り返り(日記を書かない日も含めて)がなければ、気付けなかったのではないかなと思います。
これが見えることになるのが、自分のためだけの日記の価値なのだな、と実感することができました。
2024年の印象的だった本
1冊だけでは振り返るには物足りないので、他の本も紹介させてください。
私は本を読むとき、批判的に読むのが苦手だったりします。共感できるところを見つけては、自分で都合よく解釈して喜んでいる、どこかわずかには身についているところもあるかもしれませんが、そういう読み方は、良くないのかもしれないなあと思っていたところを、はっきりと指摘されるような、そんな本に出会いました。
さらに、本をどう読むかだけでなく、どう考えるか、ということについて、この本に教えてもらいました。
一方で、何に基づいて考えるか、というところで、最近は特に仕事上で、EBPM(エビデンスに基づいた政策形成)ということが言われますが、それだけでよいのだろうか、と疑問を感じさせてくれた本です。
実は今年読んだ本ではないのですが、「客観性の落とし穴」に陥らないための思考の材料の集め方について、この本もとても参考になりました。
手法としてはマーケティングのための話ではありますが、マーケティングに限らず、政策形成にも役立つのだろうなと感じています。
そして、これらの全てを網羅するのではないか、という本に、最近になって出会いました。というか、この本の存在を知ったのは、もっと前なのですが、色んな意味で手に取る勇気が出なくて、でも、本当にこの本に出会えてよかったと思います。
仕事上の、イクメンママ的今年一番の本はこの本になるかもしれません。
来年はどんな読書をしよう?
私はもともと、自分で見つけた本を読むというよりは、誰かがおススメしていた本を読むことが多いです。
来年は、職場内で、自分の地元で、あるいは公務員界隈で、読書会みたいな感じのことが開けたらいいなあと思います。できればリアルで、でも難しければ、オンラインか、あるいは、ひっそりと皆さんの公開Facebookを繫ぎ合わせるという形で開催?してるかもしれません笑
あとは、自分に合うかどうかは分からないけれど、Audibleとか、違う読書方法にもチャレンジしてみたいというのもあります。そろそろ長期的な視点で、次にやることも考えたいです。
などといろいろ書きましたが、基本的には、幸せになれる本に出会えたら、それが一番嬉しいです。
皆さんも楽しい読書を♡
公務員の皆さん、公務員以外の皆さんも、私も、おつかれさま
楽しいこともあるけれど、辛いことの方が多いかもな公務員。どんな職場もそうなのかもしれませんが……今年もよく頑張ったとお互いにねぎらいつつ、年明けに希望を持つことができたら、と思います。
明日からの「公務員で綴るAdbent Calendar 2024」も楽しみです。