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【本の紹介】『世間とズレちゃうのはしょうがない』

(「あかんたれ」改め)「かぼちゃ」です。
プロフィール画像も変えてみました。



この画像、小さい頃の私とそっくりです。
「ぺこちゃん」とか
「(カネテツの)てっちゃん」とか
「ドラミちゃん」に
似ているとよく言われました。


さて『世間とズレちゃうのはしようがない』

前回から引き続き、養老先生の対談本です。

私、養老先生の、鋭くておおらかで、「好き勝手言わはる」感じが好きなんです。

そして、対談相手の伊集院光さん!
この方も好きなんです。
真面目に横道にそれて来られた感じが。

Eテレの『100分で名著』とNHKラジオの『百年ラヂオ』は欠かしません。

『百年ラジオ』おすすめです。
教科書に載っているような歴史上の人物の肉声を聴けたりします。

『世間とズレちゃうのはしょうがない』も予想を裏切らずどこを読んでも面白かったのですが、特に印象に残っていることばをいくつかご紹介します。

世間とのズレが仕事の動機にもなり、努力の源になる。

伊集院 光

伊集院さんは不登校経験者。
高校にはほとんど行かずに中退されて、落語の世界に入られたとのこと。
その経験が仕事の動機にも、努力の源にもなっているのですね!

人生の半分は自然が相手で、残り半分は世間が相手である。もっぱら世間しか相手にしない人は多い。でもそれは不幸を生む。私はそう思っている。

養老 孟司

「都会と田舎、参勤交代みたいに交替に住めるのがいい」のですって。
そんな生活最高ですね!

シーラカンスのままで来るのもありだし、ヒトまで行っちゃうのもあり。両方とも現代まで生きているんだから

伊集院 光

たとえば落語なら、手軽にYouTubeで楽しむこともできるし、
昔ながらの「寄席」も残っている。

古いものが新しいものに取って代わられるばかりではない。
古いものがそのまま残り続けたり、
見直されてより貴重なものになったりする。

考え方の古い人を「シーラカンス」と言うことがありますが、
「シーラカンス」の意見にも時には耳を傾けてみてもいいのかな?

すでに自分が「シーラカンス」になっていますが😂




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