米粉麺でタンメンを作ってみたよ
タンメンって、東日本のみの中華料理店メニューなんですってね。
西日本の皆さんは、タンメンというよりは塩ラーメンというイメージでしょうか?
実は、タンメンと塩ラーメンは、作り方に微妙な違いがありまして…。
スープを張って、麺を入れ、具材を乗せる、のがラーメン一般の手順。
一方、タンメンは茹で上がった麺に、野菜たっぷりのスープをぶっかけます。野菜はシャキシャキ感を出すために、さっと炒め、鶏ガラのスープでコクを出します。
今回は、米粉の中華麺を近所のイオンで見っけたので「果たして、米粉麺のタンメンはどうなのよ?」というテーマで実験料理してみました。
結論:なんと!美味しい!小麦麺と遜色なし。むしろ麺がスープを吸って一体感が生まれている!ような気がする…。
では、材料や調味料をご紹介。
野菜は、玉ねぎ、キャベツ、ニンジン、しめじ。
鶏もも肉のコマ切れ。(もちろん豚肉でも美味しいよ)
炒め油に香味を加えるために、にんにくとしょうがのみじん切り。
調味料は、塩、白コショウ(野菜と肉を炒める時ね!)
スープは鶏ガラスープの素(粉末)と、隠し味にナンプラー(ほんのチョット)
ねぎと白ごまとラー油は、トッピングに。
これが米粉で作った中華麺。
グルテンフリー生活の方や小麦アレルギーの方には、もってこいの麺ですね。
手にした感触は、なんかギュッと圧縮された感じです。
さっそく茹でてみましょう。
パラパラっと鍋に入れるイメージではありません。
かたまりをドボン!です。
で、少し放置するらしい。
しだいにほぐれてくるので、そこから箸でグルグルします。
予想以上に、お湯が濁ってきます。米粉だからかな?
今回は、袋に記載している茹で時間です。(ほんとは硬めが好き!早めに湯切りしたい)
湯切りしたあと、水洗いですって…。
多分、濁ったお湯を洗い流すのが目的なのね…。
あーーー、冷めちゃうじゃん!
もう一度、お湯で温める、と袋には書いてある。
えー!柔らかくなっちゃうじゃん!(プンスカ)
野菜たっぷり鶏ガラスープを、麺に注ぎ入れ完成ー!
正直なところ、自分が理想としてた「麺硬め」ではなかったものの、麺のコシやツルツル感には大満足!
スープとの絡みもバッチリだ!
次回は、茹で時間を短くする!(固い決心)
いただきまーす!