さめた白湯を飲む
私は毎朝、さめた白湯を飲みます。
猫舌なので、熱いまま飲めないので、必ず冷まします。
ほぼ、常温。
じゃあ、水でいいよね?
白湯を飲むという健康法はすでに習慣的にされている方も多いと思います。
体を温め、血流をよくするので、様々な健康や美容効果があることはよく言われています。
それなら、温かくないと意味なくない?
わざわざ、”沸かしてさます”ことにちゃんと意味はあります。
私が白湯を飲む習慣はインドの最古の予防医学、アーユルヴェーダからの教えです。
アーユルヴェーダでは、人の心身を三つの要素に分けます。
ヴァータ(風)、ピッタ(火)、カファ(水)
これをドーシャと言います。
体質や性格で優位なドーシャが違っていて、それがそれぞれの個性や体質の違いにもなります。
このドーシャのバランスが崩れてしまうと、体調を崩しやすくなり、バランスが整うと健康になります。
”水”を”火”にかけて”沸かす(風)”ことで白湯はこの全要素を満たしているんです。
私は、”さます”ことにも、風を感じます。
イメージは大事。
今日も”さめた白湯”を飲んで健やかな1日を。
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