見出し画像

勇気が出ない。恐怖心がぬぐえない。


そんな時どうしてるだろうか??


娘がネルシャツの小さめのボタンを留められず、「あ”-あ”-」と言ってイラっとしている。何度か試してたのを見ていたので、こっち引っ張るとイイよとか、こちら持つといいよとか言いながら、私は手と口を出していた。そして、5個中4個は自分でボタンを留められた。


もし、私が隣にいなかったら、すんなりと諦めてるだろうか。ただ、「あ”ーあ”ー」と(手伝って~助けて~)と思いながら?泣いているだろうか。


励ましや勇気付けが欲しいことはある。何かに迷っている時、誰かに相談したり聞いて欲しいときは、自分で決めかねているが決断する判断材料がそろっていないような気がして、誰かの言葉を自分が判断する証拠材料にしたい時だ。自分の決断に関して、自分以外の言い訳が欲しい。そんな風に思う。


状況を変えたいとき、やはり、行動が必要だ。

行動に移せず迷っている時、アドバイスとして言われることはこれまでに二つに分けられる。


Ⓐ「いつか決めるなら、今決めたら?」「状況を変えたいなら、自分で舵取りしてみたら?」

Ⓑ「エネルギーのいる行動だから、悶々エネルギーを蓄えてもいいんじゃない?」「奇跡的なタイミングというのもあるよ。」


Ⓐはやはり、自らが変えるという姿勢。

Ⓑは変化を起こすエネルギーを蓄えるという姿勢。


あぁ、、、どちらも正解だ…


どんな決断かにもよって正解は違うのかもしれない。


ただし、今の私にとってはⒷがコンフォートゾーンと言っていい。Ⓐの人生を歩むにはやはり、勇気がいるし恐怖心もあるし、なによりその覚悟が私にはあるか??という、「大きな問い」にして「小さい自分」に投げかける自分がいる。


その時だろう、誰かの励ましや勇気付けが欲しくなるのは。


この「小さい自分」を急に大きくは出来ない。小さい自分を大きくしようしようと努めてきたし、せめて等身大にしようとはした。等身大になったつもりでも相手がいつでも自分より「大きい」という認識はなかなか変えられない。

だとしたら、今すぐ決断出来ることは、「大きな覚悟」を決める事より、「小さい自分」の姿でもいいから、今すぐ出来る事、それを重ねていくこと。選択肢としては、小さな自分なりに小さなⒶという選択肢を選んでいくこと。それが決断になる。


それが、今の私の正解、な気がする。うん、そうしよう。

いいなと思ったら応援しよう!

ごきげんママ|育児と人生に安心感を|心とじぶんに自覚的に生きる|あらのたか子
なかなか変われない…それって自分自身のせいじゃなくて、捉え方を変えたら今から変われるもの。そんな言葉を文章で伝えたい。最後はやっぱり自分と向き合い切るかにたどり着くから、その強さを持つ人になりたい。

この記事が参加している募集