「自分であること」って、難しい。
過去に傷ついた(傷つけられたと思っている)できごとを記憶していると、「また、あの人に嫌な思いをさせられるかもしれない」と先回りして危険を回避しようとする。
・なるべく無視しよう
・なるべく強気でいこう
そういう余計な「仮面」をかぶってしまうから、さらに、人間関係はこじれる。
どう思われたいか、どう見られたいか。
他人本位で自分を捉え、
どう人を関わり合いたいか、
自分本位で計算する。
自分自身とこの世(宇宙の法則)を、信頼できていない行動をすると、必ずうまくいかないように、できているものだ。
ありのままの自分を愛し、ありのままの自分で人前に出る。
……本当はこれが一番強い。一番、愛される。
かわいいふりをしたり、かわいくないふりをしたり。
強いふりをしたり、弱いふりをしたり。
女っぽくしたり、女っぽくないふりをしたり。
幸せそうなふりをしたり、不幸もあるようなふりをしたり。
だれもがその両面を持ち合わせているものなのに、どっちかだけを無理に見せる必要なんてない。
私は、私を生きる。
私を説明する必要などない。
私を生きるだけで、人は受け入れてくれる。愛される。
どんな特性があろうと。
私を生きて、そんな私を受け入れるかどうかは相手に委ねる。
人が自分をどう思うのか。
関わりたいかどうか。
それは、相手に選択権がある。
宇宙が知っている。