![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/26306810/rectangle_large_type_2_8874ed3d02281ef32d81835f344aa048.jpeg?width=1200)
時代に焦らされないように。一度振り返れ。
こんばんは。
速度制限を守っている人がみんなに抜かされながら睨まれることが寂しい、たからです。
今日は自分の失敗を整理しておこうと思います。
かなり時代の流れが今、急激に変化していると思います。新しい生活様式。数々のオンライン化、自分の提供していたサービスの脆さと大切さ、どこを捨てて、どこを残すかという線引き。自分の生活をどうしていくか。コロナは続くのか?収束するのか、afterなのかwithなのか、それとも、もっと前からコロナはあったのか、before!
話が脱線しました。
とにかく色んな課題が降り注いでいて、新しい時代という事は、最初が肝心。動いている人は動いている。新しい時代に合わせた新しいサービス、オンライン〇〇。そこはやっぱり最初にインフラを整えた人が報道され、注目される。
一方で、最初にインフラを整えたとて、第二陣も第三陣もやってきてお客さんは選べる状態になっていく。元々オンラインサービスをやっていた訳でもないけど、試しにやってみたら、バズッた!という場合なら、第二陣、第三陣には進撃の巨人のような、オンラインに精通している巨大な組織がやってくるかもしれない、そうなったときに最初に始めたかどうかは、特に関係がなく、サービスとして使いやすい方を選ぶ、かつオンラインでは企業の名前や大きさで安心感を得るため、巨大な組織に負けることになる。
やっぱり最初が良いよね!初代が良いよね!というのは、オフラインの戦いで出てくる価値なんだと思う。ラーメン屋さんとか。
てことは、今まで小さなコミュニティで細々と戦ってきた私に為す術はないのか、ということになり、コロナが収束するのを待ち続けるということになってしまう。
今こそ、戦略を練るのだ!という誰から受けたでもない、何らかの焦燥感にかられ、どうしよう、どうしよう。と試行錯誤する。
そこでふと我に返る。そして気付く。
今まで仕事をさせて貰っていた小さなコミュニティを忘れて、新しい物を求めている自分に。
オンラインという数々の有名な理学療法士やパーソナルトレーナーが居る世界では、確かに選ばれないかもしれない。しかし、一回でもお話をしたり、相談に乗ったり、トレーニングを指導したりした、人にはきっと自分にまた教えてもらいたい。という人はいる。
今仕事をする上で、大事なのは、きっと。今までオフラインで繋がっていた人をもっと大切にする方法を考えることだ。
オフラインで繋がっていた人と、繋がれなくなったときのストレス・障害は何か。
■オフラインのみで、オンラインでの繋がりをそもそも持っていなかった?
小さな繋がりでも持っていれば、自粛中に困っていることや相談だけでもチャットで取れたかもしれない。少しでも元気にできたかもしれない。
■オンラインでパーソナルトレーニングするにも、支払い方法がなく、銀行振込しかなかった?
銀行振込に行くのもリスクの中で、銀行振込に行ってもらうのは正解か?それとも収束するまで、未納で対応するのか。お金の問題は相手も気を遣う。次のパーソナルトレーニングの時に料金を多めに持ってきてもらうことが、最善か?相手にとって、気が楽なのはなんだ?
■オンラインのインフラが相手に整っていなかった?
特に高齢者。こんな事態に、家族にも会いにくいし、介護予防教室にも行けない。電話だけ?インフラを整えるには、自分の力だけでは難しい。介護予防教室のイベントでスマホ教室を取り入れる?なにか出来ないか。
凄く、スピードを上げて思考して、何か新しいことを求めていたんだと思います。もちろん、新しい変化は必要ですが、誰のための変化なのかを、見失いそうになっていました。
自分の利益のため、自分の生活のため、自分の名誉のため。
いつの間にか自分、自分、自分、、、、、、、という思考で。
今までやってこれたのは、今までの活動を応援してくれた人たちが居たから。そして、その人たちとオフラインで繋がっていたから、選んでもらえた。その人たちに、こんな緊急事態にも何かしてあげられるように、対策を練るのが、備蓄していくのが、今の時間の使い方である。
焦るな。守るべきはもっと近くにある。
どんなに睨まれても、制限速度で走ろう。