「自分こそが!」「自分なんて…」は、手放していい
❝ピュアになる❞
ここで何度かお話しましたが、
私の主人はがんで亡くなりました。
がんが分かった時、
「よーし、私の力で直して見せる」
なーんて思ったことでした。
献身的な妻を演じ、
がんについていろいろ調べ、
治っていく人の傾向を伝え続け
出来るだけのことをしてあげようという気持ちで
体中にアドレナリンがみなぎっていました。
この時、私は、
「自分の力で何とかしよう」
と思って闇雲に行動していたんだと思います。
相手の気持ちを一切考えずに。
またある時は、会話の途中で当の本人から、
「なったもんじゃないと分らん!
ゴチャゴチャ言うな!」
と冷たい言葉を浴びせられることもあったり、
痛みやむくみを軽減するために
やっていたマッサージの途中で
やりながら居眠りをする私に
「もっとちゃんとせんか!」と言われたり😰
仕事疲れで結構フラフラな私のココロを
ボキボキ折るようなことを言われたこともあります。
普段は優しい人だったので、
辛くてたまりませんでした。
この時の私は、
「自分なんて、何にもできない・・・」
と自己卑下の深みにはまっていたんだと思います。
ココロのベクトルは、もちろん
「自分」に向いていました。
人の能力って誰しもパーフェクトではありません。
「自分こそが」なんて思い続けて
アクセルを踏み続けると、
心身が疲弊して壊れてしまいます。
かといって
「自分なんて」とブレーキをかけ続けると
明るい未来にはたどり着けません。
中庸という言葉がありますが、
どちらかにココロがぶれすぎている時、
それに気づいてあげる事が大事です。
気付く上にメンテナンスまで出来るのが、
呼吸法です。
もしも、こんな場面に出会ったら、
ほんの数分、自分の呼吸だけを感じてみると
ココロがピュアになっていきます。
波立っていたココロが穏やかになってきます。
出来たら胸に手を当てね😘
❝ピュアになる❞
今日は土曜日。ピュアな時間を過ごす一日でありますように💖。