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心身のゆがみを修正する方法

❝遠くを見ると姿勢がよくなる❞


中学校時代の社会科の先生が言っていた言葉です。
大柄な男の先生で、特徴のある文字を書く先生でした。

その先生が、授業を始める前に必ず
「遠くを見ると姿勢がよくなる」
と言っていました。

なんで今そんなことを思い出したのか
わかりませんが、
きっと年を重ねて姿勢にゆがみが出てきたり
視力がおぼつかなくなったりしてきたせいも
あるんじゃないかと思います。

その先生、実際にその言葉を言う前に、
みんなに
「窓の外の一番遠くを見てください」
というんです。

その頃の生徒はみんな素直だったから
一斉に外を見ていました。

私ももちろん遠くを見ました。
授業が週に2回くらいあったでしょうか。
同じような景色を見ても、
席替えで自分の場所がちょっと変わったり、
季節や天気が変わると
見えるものの様子が変化します。

それが面白くって、
また社会の授業来ないかなと
心待ちにしたものです。
(授業時間じゃなくても自分で見れるのにね😅)

外を見た後に必ずその先生が言うのが
「遠くを見ると姿勢がよくなる」
でした。
そして、授業を始めるんです。

確かにみんなの姿勢は始業の挨拶の時とは違って
シャキッとしていました。

その先生が3学期の最後の授業の時に、
「毎回みんなに遠くを見てもらいました。
実際に遠くを見ると背筋が伸びます。
体が元気になります。
それより大切なのは、
自分がなりたい自分自身の遠くの姿を見る
ことです。
気持ちも元気になります」
といった意味の言葉でした。
(細かいところまでは覚えていません💦)

衝撃でした。

社会の授業のほかに、一年間かけて
これを生徒に伝えたかったんだ!
と思うと、
この先生のあり方にいまさらながら敬服です。

今では言われなくても遠くを見ています。
体も心もスッキリします。


❝遠くを見ると姿勢がよくなる❞


今日は水曜日。遠くが見える一日でありますように💖










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