オモシロイっ!目線の変え方

❝立場を変えるとみんな師匠❞

隙間時間に
ロバート・フルガムの
「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」
という長いタイトルの本を読んでいます。

この本の第2章「折ふしの発見」の内容が
面白かったのでいじくってみます(笑)

「蜘蛛とご婦人」では、
おしゃれなご婦人が玄関を出た時、
蜘蛛の巣に引っかかって叫び声をあげる
という一コマを切り取っているのですが、
これを蜘蛛の立場から見るんです。

ごく平凡な中年の小さな雌蜘蛛が
夜明け前からせっせと網をかける。
いい感じにできたわ、と思い、
大仕事を終えた蜘蛛が
リラックスしてエサが引っかかるのを待つんです。
そこに天変地異が起きます。

引っかかった獲物は人間で、
あまりにも大きな獲物は
せっかく張った網を破って
金切り声を上げて逃げたんです。

蜘蛛は何にも悪さをしていないのに😓
地震と竜巻が一緒に来たような出来事です。

蜘蛛は人間よりはるか昔、三憶5千年前から
地球で暮らしているそうです。

長い歴史の中で、
網を破られたり、
気候や天候にに左右されたり
いろいろあったと思うのですが、
しっかりとい命をつないでいます。

きっとこの蜘蛛は、文句も言わずに、
また網を張るのでしょうが、
網を破った人間は、文句たらたらで
カラダにくっついた網を
仇のように除けるのでしょうね。

そして
おしゃれに決めた服装や髪のどこかに
蜘蛛の巣が残っていないか
一日中気になって仕方ないんです。

蜘蛛にしてみれば、
やれやれエライ災難にあったな。
またやり直しましょうかね・・・くらい
さっさと気持ちを切り替えて再び
網を張り始めるのです。
ふてくされたりグチグチ言う蜘蛛は見たことがありません。

同じ仕事をするにも
文句を言わず、サバサバやっていくのって
何だか安定感があって頼りがいがあるな、
と思いました。

命をつないできた大先輩の
小さな蜘蛛に見習うべき所もありますね😁


❝立場を変えるとみんな師匠❞


今日は水曜日。サバサバ動く一日でありますように💖



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