「環境をコントロールしろ。」
今日のブログはこちら。
では、本題。
映画・「オール・アイズ・オン・ミー」を観た。
ニューヨークのスラム街で生まれ25歳で殺害された天才ヒップホッパー2pacのドキュメンタリー映画 。
逮捕歴はたくさんあるし、短気なのかもしれないけど、映画を観るかぎりでは優しいイイヤツだなと思った。
だけど、2pacのいる環境がマジで最悪すぎたんだよね。
黒人差別があたりまえの社会、ドラッグにハマる親、日常的に死人がでるスラム街。
ヒップホップ界の頂点に立てたのはスゴいんだけど、こんな環境にいたらいくら才能があってイイヤツでもキツイよね。
「環境」の大切さを改めて考えさせられたな。
2pacみたいな天才でも環境に左右されてしまうんだから、俺みたいな凡人はもっともっと環境にこだわらないといけない。
住んでる場所・職場・人間関係・SNS
年末年始がいいタイミングだと思うから、自分が今いる環境を丁寧に把握するべき。
やりたいことや目標に対してその環境はあっているのか?ダメならどんな環境がいいのか?と言語化するべき。
俺は今年一年「環境」に対しての捉え方が変わった。
その結果、読書や映画のインプット、noteやブログでのアウトプットを毎日集中してつづけられた。
これは去年までの環境にいたら、
そして去年までの「環境」に対しての捉え方をしていたら、
絶対にムリなんだよね。
環境の捉え方がどう変わったのかというと、
「良い環境に入る」という考えから、「良い環境を創る」という考えに変わったんだ。
シンプルなことだけど、オレの中でこの考えの変化は大きかったんだよね。
多くの人は、環境が大事だとわかると「良い環境に入る」ことが大事だと考えるでしょ。
それでもいいんだけど、もし良い環境に入れたとしてもその環境は変わっていくよね。
自分が入れるってことは他の人もその環境に入れるってことだし、色んな人が入れば色んな変化が生まれるのは当然でしょ。
そうなってくると、自分が入りたいと思ったときの良い環境ではなくなる可能性が高いんだよね。
もちろんその当時よりも更に良くなる可能性はあるけど、悪くなる可能性だってある。
それに、変化を望まない人だっているしね。
「良い環境に入ることが大事」だと思っていると、その環境が悪い方向に変わった時に自分では対処できないんだよね。
そうじゃなく、自分で良い環境を創っていけば、良い環境を自分でコントロールすることもできるんだ。
良い環境だけど変化したらコントロールできない。
良い環境を創ることは大変だけど変化してもコントロールできる。
この差は大きいよ。
自分が成長すれば良い環境の条件も変わるんだから、自分が環境をコントロールできる立場にいた方がいいに決まっているでしょ。
良い環境を創りやすく、コントロールしやすいのは、SNSをはじめとしたネット環境だ。
ここをまず整理することをオススメする。
ネット環境を整理するには、一回思い切って更地にしたほうがいい。
オレは今年、それまで使っていたフェイスブックとラインを消して、主にTwitterでフォローしている人の発信しか受け取らなかったんだけど、ホント良かったんだよね。(もちろんインプットの中心は本と映画。)
こんなカンタンに雑音が消えるのかと感心したくらいだ。笑
どれだけくだらない情報・イラつく情報に囲まれてたのかがわかった。
大事なことは、自分でフォローする人の条件を決めること。
意味分かんないヤツなんかフォローする必要も見る必要もないから。