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「問を立て続ける。」


昨日の続きになるけど、

AさんとBさんの違いは何か?のように

色んな人の差を見るようになると、色んなモノに対して疑問を持つようになる。

更に色んなモノに対して疑問を持つようになると、当然その疑問を解消しようと調べたり頭を働かせるから自分で考えるクセが付く。

だから、疑問を持つってかなり大事なことだと思う。

結局、自分で考えてないから与えられたものが絶対だと勘違いして何事にも疑問を持てないんだよね。

差を探せない、疑問を持てない。そして自分で考えれないから現実が変わらないんだ。


そもそも現実を変えるには、

理想の自分と、理想ではない今の自分の差は何か?

理想の自分になるにはどうしたらいいのか?

等の疑問を持てないとダメでしょ。

その疑問を持ち、解消するにはどうするのかと仮説を立てて、実践していくから理想の自分に近づけるんだ。

PDCAってここ数年でよく聞くようになったけど、ほんと当たり前のことしか言ってないよね。


でも、恐らく義務教育という答え合わせ教育を受けてきた俺みたいな日本人は疑問を持つことが苦手だ。

疑問を持つという教育は受けていないからね。

ただ、用意されている答えを見つけだすための疑問を持てる人はいるだろう。(学校の成績が良かった人とか。)

でも、社会に出たら用意された答えなんてないわけ。

じゃあどうすればいいのかというと、自分で答えを創っていかないといけないんだ。

今は存在しない自分の答えを創るための疑問を持てる人は少ないんだよね。

答えなんて無いってことにまずショックを受けてしまい、

答えは自分で創れ、そのために疑問を持て

と言われても思考停止になっちゃうよね。

まぁ、そもそもそんなことすら言ってもらえない人はたくさんいると思うけど。


思考停止になると尚更疑問を持てないし自分で考えれなくなる。

そして、自分より影響力のある人の言う答えっぽいことにハマっていく。

影響力のある人って上司とかそんなレベルじゃなくて社会的影響力のある人ね。

もちろん、そういう人の考えを参考にすることは悪いことじゃないんだけど

それだけが絶対だと思ったり、自分で疑問を立てれなくなったらダメだ。



じゃあ疑問を持てるようになるにはどうしたらいいのか?というと最初に戻るけど、差を探すことだ。

人でも物事でも違いを見つける視点を持つだけでも全然変わってくるだろう。

例えば、今話題の年金問題。

年金デモに対して批判派の人と賛成派の人の違いは何か?

批判派はどういった理由で批判をしているのか?

じゃあ逆に賛成派は?

というか、年金ってそもそもどういう仕組なのか?

みたいにどんどん疑問を持てば知識も付くし色んな視点にも立てるようになるでしょ。

そういった差を探すトレーニングを常にすることで、

段々と疑問も持ち調べて解消できるようになる。

つまり、自分で考えれるようになってくるんだ。


疑問を持って自分で考えれるようになると

PDCAでいうP(プラン)をたくさん考えれるから

失敗もするだろうけど経験値もたくさんつくから成長も速いんだ。


答えはもともとあるものじゃなくて自分で創るもの。

だから、

問を立て続けるんだ。



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