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「安心は成長しない。」


最近、改めて俺は新しい視点や考えを得れる本や映画を

面白い・知れて良かったと感じるんだなとわかってきた。

それが得れるならページ数は重要じゃない。

「創造の方法学」だって「イノベーションの作法」だって

数時間で読めたけどどちらも新しい視点や考えが多く、

noteのネタとして2つも書けた本だ。

ネタに困っている俺としては本当にありがたい。笑

一冊読んで一つの投稿にまとめることは今までもしてきたんだけど、

まとめきれないくらい書きたいことが出てくる本ってスゴイよね。


だからこれからも自己投資すべき(時間とお金をかけるべき)ものは

新しい視点や考えが得れるものだ。



自分がやってきたことや学んだことを確認するために

本を読んだりするのは悪くはないけど俺的にはハッキリ言って微妙だ。

だって、確認しても意味なくない?無駄じゃない?

何のために確認してるの?って思うんだよね。


たまたま読んだ本の内容に、

自分が大事にしている思考・自分なりの哲学が書いてあって尚更自信・確信が持てたと思うのは良いけど

わざわざ自分の考えが合っているのか?を確認するために読むのはナンセンスでしょ。

だって、自分の考えが合っているのか?を確認したいってことは

つまり安心したいってことでしょ。

ほんと、安心してどうすんの?笑


自分の考えに安心したいってことは

新しい視点や考えは得れないどころか拒絶する可能性は高いよね。

そうすると偏った見方が強くなり狭い視野でしか世界を見れなくなる。

そこに成長なんかないでしょ。


もっというと現状、

結果が出てない・何も現実を変えれていない人が

自分の考えが合っているのかの確認をしたくて安心を求めたところで

結果なんか出るわけないし、現実も変えられるわけがない。

というか、自分の考えが上手くいく思考じゃないから

結果が出ない・現実が変わらないんだよ。一々確認するなよ。笑

もちろん、結果を出すために継続できるとかレスが速いとか普遍的なものはあるけどそんなの大事に決まってるでしょ。

それも一々確認することじゃないんだよ。

その人に今必要なことは新しい視点・考え方・経験だ。



自己投資するなら自分を成長させてくれるものが大前提だ。

だけど、安心を求めたところで成長なんかないんだよ。

安心って現状維持したい欲求を満たすものでしょ。

脳は未知なものを危険とみなして拒絶しがちで

知っているものは安心だから受け入れる傾向がある。

つまり、脳は常に安心したく現状維持を求める生き物なんだ。


でも、結果を出したい・現実を変えたいと思っているなら

その脳の仕組みをシカトしなければいけない。

つまり、安心を求める現状維持思考ではいけないんだ。

好奇心を大切にして

様々な考えや思考に触れ体感しなければいけない。


例えば本を読むなら、

そうだそうだと自分で思えちゃう内容ほど気をつけたほうがいい。

言われてみれば確かに、なるほど、と思えるものを読むべきだ。

前者は安心を得て、後者は新しい視点や考えを得ているから

見える世界の広がる大きさとスピードは全然違う。


成長したかったら

確認して安心を求めるな。

どんどん新しい視点・思考に触れろ。



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