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「生きているならゼロじゃない。」


今日のブログはこちら!

致命傷を受けたら終わりだけど、人間は致命傷レベルのリスクを考えることはできない。

じゃあどうすればいいのかを知りたかったら読んでみて!



では、本題。

映画・「ALIVE 生きてこそ」を観た。


ある日、ラグビーチームを乗せた乗員乗客45名のウルグアイ空軍チャーター機がアンデス山脈に衝突・墜落する。

厳寒の山に放り出された彼らはどう生き抜くのかを描いた映画。


実際に起きたウルグアイ空軍機571便遭難事故を題材にしたもので、72日間の生存を果たし生還した16人の事実を元に作られており、


もし自分だったらどうするか?
生き抜くにはどこまでやれるか?
倫理や宗教やタブーを犯せるか?

等々、考えさせられた。


俺はこの映画を観て、可能性が少しでもあるなら生き抜くしかないと思った。

というか、生きている=可能性があるってことなんだから、生きているなら生き抜くしかないと思った。


実際にこの映画のような体験をしたらそんなことを考えれるかはわからないけど、何としてでも生き抜いた彼らを観るとそう思うんだよね。

もちろん全員が最初から最後まで生き抜く意志があったわけではない。

捜索を打ち切られたり、食料が尽きたり、目の前で家族が死んだりと、あまりにも絶望的な状況に諦めている人もいたからね。


それでも結局生きることを諦めなかったし、団結を怠らなかった。


俺的には序盤で皆んなをまとめて統率を取っていたチームキャプテンが超スゴいと思った。


彼が最初に引っ張っていなかったら、どうなっていたかわからない。



それにこの映画を観れば、必死とは・諦めないとはどんな姿勢なのかを知ることができる。

じゃあ必死とは・諦めないとはどんな姿勢なのかといったら、シンプルに何でもできるか?ってことだ。


そう、必死な人間・諦めない人間は何でもやる。

絶望から抜け出したいために、現状を打破したいために、倫理も宗教もタブーも関係なく何でもやるんだ。



たとえば彼らは食料が無くなり空腹が限界に達した時、死体を食べた。


もちろん、常識では同じ人間を食べるなんて考えられないから彼らもかなりの葛藤があった。


でもそれしか食べるものがない状況で、

それを食べれば空腹から抜け出せ動けるようになるとしたら?
それを食べなきゃ死ぬとしたら?


を考えた結果食べることにしたんだ。


どう感じるかは人それぞれだけど、実際にこの絶望を体験していない人間は批判できないんじゃないかな。


だって同じ状況ならそうするかもしれないでしょ。


むしろ常識やあらゆる葛藤を乗り越えて下した勇気ある決断は、本当に強くて立派だと思う。



とにかく、必死な人間・諦めない人間は何でもやるってことだ。


逆にいえば、現状打破や結果を求めているクセに何でもできない・やることを選ぶヤツほど必死じゃないってことだ。


だって、結果を求めるならそのために何でもやるでしょ。


必死な人間や諦めない人間は、常識や過去の自分を基準にできるできないを判断しないんだよ。


もちろん人生なんて必死じゃなくても諦めても生きられる。(とくに日本は。)


でも生きているなら可能性はゼロじゃないんだから、諦めることもないと思うんだよね。


生きているならゼロじゃない。

必死なら、諦めてないなら、何でもやれ。


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