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「勇気を持って立ち止まれ。」


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では、本題。


以前アウトプットした「イノベーションの作法」の著者、濱口秀司さんが昨日こんなツイートをしていた。

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俺はこのツイートをみて、立ち止まって・見渡して・決めた一年だったなと思った。

振り返ると、立ち止まり・見渡す行為ってかなり勇気が必要なことなんだよね。

それは、新たな一歩を踏み出すときよりも勇気がいることだとも思っている。

だから、できない人が多いんだと思う。



じゃあ、なんで立ち止まることに勇気が必要なのか?

それは、積み上げてきたものが壊れるからじゃないかな。

わかりやすく立ち止まるとは何かというと、

仕事を辞めるとか、今の人間関係から離れるとか、環境を変えるとか、

とりあえず今やっていることを一旦ストップするってことだ。

こうやって具体的に書けば、勇気がいるかもしれないとわかるでしょ。

立ち止まったらお金がもらえないとか、孤独になるといった恐怖が想像できるからね。

つまり立ち止まれば、積み上げてきたものが壊れる恐怖が伴ってくる。



ただ、立ち止まること、つまり恐怖に勝たないと見渡すことはできない。

”離れないと、見渡せない。
 立ち止まらないと、見渡せない。”

俺は今年いろんなものから離れてみたんだけど、これはマジで実感していること。

近くにいたら・中にいたら、絶対に見えなかった・感じれなかったものがあるんだよね。

正直、以前は立ち止まったり離れなくても見渡せると思っていたけどそれは無理だ。

客観的や俯瞰といった視点は大事だとは思うけど、その視点にも絶対にバイアスがかかってる。

だからどうしても、今いる組織やコミュニティよりの考えになってしまうんだ。

全部離れて、立ち止まるとそこらへんがわかってくるし、自然と傾いていたんだと実感できる。



立ち止まって見渡せたらあとは再び歩きだすんだ。

濱口さんがツイートしたように、なにか一つでもいい。

とにかく決めて歩き出すんだ。

でもここまで来れば、あとはそんなに勇気は必要じゃない。

というのも、立ち止まって見渡したら自然と歩きだしてると思うからね。

なんとなくだけど、自分はこっちかもしれない。っていうのが見えてくるんだ。

たとえば、俺が決めて歩き出したことと言えばnoteとブログなんだけど、どれも誰かにオススメされたことではない。

それまで少しずつ本は読んでいてインプットはしていたから、アウトプットのために始めてみようかな。と自然と思ったんだ。

それに、毎日継続できることが良いなと思っていたからね。

これは立ち止まって見渡さなかったら、始められなかったものだと思っている。

色んなものから立ち止まって離れて見渡すと、


雑音が消えて自分の感性が磨かれるし、ちゃんと自分で考えることができるんだよね。

だから、決められるし歩きだせるんだ。



「立ち止まる・見渡す・決める」

これはつまり、変化の三ヶ条とも言える。

逆にこれができないと、人は変化できない。

今の環境から離れて、
一旦外の世界を大きく見渡して、
また歩き出す。

変化の先が苦しくても楽しくても、この連続が人生なんじゃないかな。

もちろん、一番重要で勇気がいることは最初の立ち止まることだ。

まじで一歩踏み出すことよりも立ち止まることの方が勇気いるから。


変わりたい人は年末年始のタイミングでイッソのこと全部やめちゃえばいいんじゃないかな。笑


変わりたいなら勇気を持って立ち止まれ。


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