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返報性の原理、SNSでフォローだけする人は原理原則を知った方が良いと思う

何かのご縁で閲覧してくださった方、いつも読んでくださる方々ありがとうございます♪
今回はSNS周りで見かける最近気になったことを書きます。


はじめに

SNSにおいてフォロー、フォロワー数はとても重要です。
多ければ多いほど認知されやすくなり、承認欲求も満たされる、ビジネス展開をしている方は広告、宣伝が打ちやすくなります。

ただX(旧Twitter)だとよく見かけ最近noteでも増えてきたのですが、

「○○がフォローしました」

と知らない方からのフォロー通知がきます。

過去に私のnoteの記事を読んでの反応、私からスキ、フォローした方の反応であれば嬉しいしありがたい。
ですがなんの脈絡もなくフォローだけしてくる人が一定数います。

人それぞれ意図があっての行動だと思いますが、私の場合先に書いておきますが、そういう方の記事は読むがフォローはしない割合が高いです。

なぜかというとフォローしてきた方は、自分のことしか考えていないのが行動にでていると気づいていないため。
原理原則を理解しているのかどうかだと思っています。

1.返報性の原理とは

では原理原則とはいうことで記事のタイトルに記載した『返報性の原理』について。
心理学でも有名な法則の1つであり「好意の返報性」とも呼ばれます。

返報性の原理とは「人に何かをされたときにお返しをしたくなるもの
相手に何かをしていただいたとき、または自分が先に相手に何かしてあげた時にお返しが返ってくる心理学用語を指します。

お互いされて嬉しいことを行うから信用信頼にもつながります。

ビジネス、マーケティングを理解している方は必ずといってもいいほど学ぶ内容です。

わかりやすい例ですと、スーパーの試食販売。
興味なかったのに一度試食すると、つい購入したくなる。
もちろん購入しなければならないわけではございませんが、購入の糸口につながるのです。

2.SNS、noteで見かける傾向

なぜ返報性の原理について執筆したのかといいますと、最近SNS上でフォローはするけど何もリアクションがない方が多く、与えるではなくまったく見返りのない人が多いように見受けられるため。

ギブアンドテイクという言葉がありますが、与えるではなくもらうばかりの方をテイカー(Taker)と呼び、ギブアンドテイクのテイクしかしない、つまり他人から与えてもらうことしかしない人。

昨今ビジネスにおいてブランディング、マーケティングでSNSを使うのは必須となっていますのでビジネス上の付き合いかもしれませんがいいね、スキ、とリアクションを取ること、フォロー、フォロワーを作るのはとても大事です。

ただ不思議なことにフォローはしても何もリアクションがない方がちらほらいます。

X(旧Twitter)、Instagram、tiktokなどはフォローしても反応がないことに関しては、同業者ではなくただのファンであったり、アカウントのジャンルが相手と大きく違うのであれば相手にメリットがないので無反応は無きにしも非ず。

ただnoteの場合、もしかしたら記事の閲覧はしているかもですが、何もリアクションがないままフォローだけしてくる方が一定数います。
似たようなジャンルの記事を書いている方ならともかく全く別のジャンルがベースの方からのフォロー通知が来る。

これはある意味返報性の原理を利用したテクニックだと推測します。
「私がフォローしたんだからあなたもフォローするの当たり前だよね」
と強制力を働かせます。
そしてフォローさせて自分の投稿を読んでもらう、ひどい時はサイレントフォロー外しをする。

上記のことを知っている理解している方からすると他人から何の前触れもなく施しを受けた際「この人は返報性の原理を使って、私から好意を引き出そうとする魂胆があるのでは?」
と逆に警戒されることに気づいていない。
打算的な行動と判断されている上に本音を隠しているのが伝わるのです。

noteの場合はフォローだけでなく”スキ”で示せるのですからそれすらできない人に協力したいと思いますでしょうか?
営業系の仕事にも通じるものですが、相手が求めていることができていない以上、誰があなたの記事を読みたい、フォローしたいと思うのでしょうか。

3.ギバーになろう

どうせならギブアンドテイクのテイカーではなくギバー(与える人)となることが大事。
相手にしてほしいことをもまず自分が率先して行動をするから相手に喜ばれる可能性がある、相手も返してくれることもある。

ただ返報性の原理は万能ではないことが前提です。
両者win-winの関係で成り立つことが多いので相手がしてほしいことを察して行動ができれば良いですが、的外れなこともある、押し付けと受け取られてしまうこともある。
してあげたのにという気持ちが先行すると相手は嬉しくありません。
またお返しありきで行動しているようだと人は直感で察します。

それと日本人の場合、良い人ほど相手に与えることをやりすぎてしまい相手に舐められる、心が疲弊するので全部返す必要はないのでは、やれる範囲で行いましょう。
テイカーに付き合う必要はありません、あなたの時間を大事にしましょう。

さいごに

私自身このように書いている以上、自分がやる前提で行動に移すようにしています。
口だけかといわれたくはないのと、やはり誰かのために行動するのが楽しいと思える自分がいるため。

幸い私の記事を読んでフォローしてくださる方々はリアクションをしてくれる方が多いのでこちらも嬉しいし、その方々に自分もなるべくリアクションを返せるよう頑張ります。

noteに限らずSNSでフォロワー数が多い方は、忙しくても数が多くても何かしらのリアクションを返している印象が強いのでまさに行動で示していると思います。
皆さんを見習って自分もできるようになっていきます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
執筆への励みになりますのでフォロー、スキ、コメントよろしくお願いいたします。
ではまた。

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