手作りの低糖質ダイエットクッキーが欠かせなくなった話
我、イカリカバ、糖がアレな病気ナリ。
でも、おやつは食べたい。
甘味・スイーツ…魅惑の響き。
でも糖がアレなんで…(以下省略)。
ということで、できるだけ糖質オフのものを選び食す…が、糖質オフの商品は、だいたい?ほとんど?人工甘味料のアステルパームさんや、アセスルファムK君が入っている。
体にいい悪いとかじゃなくて、なんか、味が苦手なんだよね。
甘すぎて気持ち悪い。
喜び勇んで買って、食べて、うげーって裏を見て…あ、察し。的な。
なので(なのでじゃなくても)、糖質と食塩相当量をチェックするため、商品の裏は必ず見る。
※基本、脂質とカロリーは気にしません。そこまでチェックしてたら死●じゃう。
かろうじて、人工甘味料がスクラロースやオリゴ糖なら大丈夫だけど、例の人工甘味料が入っていない糖質オフの食品(甘味・スイーツ)なんて、数が限られてしまう。
一時期、モンテールの「低糖質どら焼き」や、比較的糖質が低めのシュークリーム、プリン、チーズケーキなんかを買って食べてたけど、近頃は何もかも値上がりしているので、食費を抑えたいから買わなくなった。
うーん。
こりゃ、
作るしかねぇか!
ってことで、糖質オフのお菓子を手作りするようになったのである。
◇紆余曲折のクッキー作り
で、糖質オフのお菓子。
まずは、小学生の時に失敗して以来なので、ほぼ初めてとなるクッキーを今年の3月下旬に作り始めた。
…ええっと、40年ぶりぐらい?(((゜д゜;)))
最初は、チューイなチョコチャンククッキー。
よくわからんけど、大きなチョコレートが入っている、しっとり目のクッキーって感じ?まだミニマムかけられる前の、昔のカントリーマァム的な。
とりあえず、砂糖をラカントに変えたら糖質オフ!だろ?
という、甘い考えで作る。
なお、このクッキーのポイントは、バターと卵は使わず、
マヨネーズを使うところ。
そら、マヨネーズには油も卵も入ってるし、理にかなってるのかな?と、半信半疑で作ったのがこちら。
初めてにしてはかなり良い出来。
以後、材料の配合を変え、1枚の直径が約5cmで、8等分(8枚)、
1枚当たりの糖質10.3g、食塩相当量0.2gのシロモノが完成。
これがさぁ、マジで美味いのよ!
マヨネーズ感なし。クッキーはこれでいいんじゃないかってくらい。
だがしかし。1枚のクッキーで糖質10gちょいは多い。これじゃ、低糖質とは言えないよな?
奇しくも、4月に入り、フリースタイルリブレでグルコース値を計る2週間がやってきたことで、手作りクッキーのさらなる低糖質化をはかることに。
じゃないと安心して食えねぇ…。
そして、再びの試行錯誤が始まる。
さまざまな低糖質クッキーのレシピをYouTubeでチェック。最終的に採用したのが、アーモンドプードルを使うということ。
アーモンドプードルはわりとお高めなので、少量のものをスーパーで購入したが、使う量がなかなかなので、楽天で大容量のものを購入。
4度目の試作で、ついに我が家の低糖質クッキーが完成したのである!
◇材料と作り方
せっかくなので、レシピをご紹介。
<材料>
ラカント…30g
ベーキングパウダー…3g
牛乳…20g
マヨネーズ…40g
薄力粉…10g
グラハム粉…10g
アーモンドプードル…60g
おからパウダー…20g
ココナッツパウダー…5g
※直径4cmぐらいのクッキーが12枚分
※グラハム粉は噛み応えがでる(カルディで偶然発見)。薄力粉に変えてもOK
※ココナッツパウダーはなくてもOK(個人的に大好物なので欠かせない)
<作り方>
①ラカントと牛乳を混ぜる
②①にマヨネーズを入れ混ぜる
③別の容器に粉類を全部入れて混ぜる
④②に③を入れて混ぜる
⑤④をラップに乗せ、棒状にしてまとめる
⑥⑤を12等分に切り成形
※⑤の工程を手でやってた時の奴だからまばら
(まとまりが悪かったら水分を少量追加)
※バターが入っていないので、手で成形してもとける心配がないのが助かる
※我が家では、何度でも使えるシリコン製のクッキングシートを使用。紙のクッキングシートも使用頻度が高くなれば、コスパ悪いしね
⑦⑥と同時進行で、オーブンを180℃に余熱
⑧余熱完了後、180℃で11分焼く
完成。
◇糖質量は…
なお、こちらの低糖質クッキー、
1枚の糖質量およそ2.2g、
食塩相当量およそ0.2g
となっています。
糖質1枚2.2gだぜ!すごくねぇ?
薄力粉とグラハム粉もアーモンドプードルに変えたとしたら、糖質はおよそ1.4gだよ!(これはまだやってないからこんどやってみる)。
作るのにかかった時間はだいたい30分。
さて、気になるお味はというと…
薄味の口になっている我が家にとっては美味!
噛めば噛むほど甘みがでる、素朴な感じのクッキーです。
コンビニスイーツ大好きな口の方には…残念ながら、
ナニコレまっず…となるかも(笑)
ただ、ギンビスのアスパラガスが好きな口なら、いけるかも???
ちなみに、おからパウダーが入っているので、トマトジュースや牛乳、
その他の水分などと一緒に2枚ほど食べると、お腹が膨れます。
帰宅した腹ペコ夫が夕食前にこれを食べるようになってから、
ご飯のおかわりがなくなったので、
ほぼ、低糖質ダイエットクッキーと呼んで差し支えないかと!
いや、もちろん、自分のためにもなってますけどね。
午後のおやつに2枚食べたら、夕食までお腹が空きません。
最近じゃぁ、これがないと口さみしいと夫が言うようになり、すっかり、低糖質クッキーは、夫の食のルーティーンに加わりました。
1人2枚、合計4枚を1日で食べるので、3日に1回は焼いています。
坐骨神経痛で寝込んでいた時は、さすがに作れなかったけど、このところ立って作業ができるようになってきたので、適宜休憩を入れながら作成。
先日カルディで、全粒粉とライ麦粉をGETしたので、薄力粉やグラハム粉を別の粉に変えてみるパターンも作ろうかと。そば粉もありかな?
アーモンドプードルとおからパウダー以外の粉は、
いろいろと試してみたい。
もちろん、アーモンドプードルメインのパターンも。
あとは最近よく作っているのが、プリンとアイス。
もちろん低糖質(ラカントのおかげ)。
これはまた別の機会に記事にする予定。
ということで、我が家の低糖質ダイエットクッキーのお話でした。