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【「最悪」を変えるためにぜひ見てほしい!】人生の”嫌なこと”を減らす方法

先日、子どもが紙パックの3本入りのジュースを飲んでいたんです。
(よくある、子供用のパックジュース)

3本微妙にパックに書いてある絵が違う。
6歳の娘と3歳の息子がそれぞれ絵を選んで飲み始めました。

ふと、お姉ちゃんが席を離れて、帰ってくると飲みかけのパックと封の開けてない合わせて3本のジュースが並んでいました。並べたのは弟くん。

お姉ちゃんは「どれが私の!?なんで分かりにくく並べるの?」と怒って、
弟のことを「もう、嫌い!!」って言い放ちました。

大人も子どもも、ぜひ知っておいて欲しい「人生の嫌なこと」を減らす方法!
↓動画で詳しく見たい方はこちら^^


私はそのとき、お姉ちゃんに言いました。

「そっか、どれが自分のかわかりにくくなって嫌だったよね。
でも、弟の○○くんは、なんで並べたんだろうね?」

「わかんない」と首を傾げます。

「パパもわからないけど、もしかしたら、少しずつ絵の違う3本がきれいに並んでいたらお姉ちゃんが楽しいって思うかなって思ったのかもしれないし、ひょっとしたら、自分のジュースを大好きなお姉ちゃんのジュースのとなりに置きたいって思ったのかもしれないね」

「お姉ちゃんに、ジュースをわかりにくくしたくてやったんじゃないんじゃないかな?」

お姉ちゃんは何も言いませんでしたが、きっと理解してくれていたと思います。

「もし自分が何か嫌だなって思うことがあったとき、嫌だなって思うことはいけないことじゃないけど、その時に相手がなんでそうしたのか想像してみるといいよ。そうすると、案外、自分に嫌な想いをさせようとしたんじゃないって気づけて、それだけで嫌な気持ちがなくなることがあるんだよ。」

そうお姉ちゃんに言いながら、なんだか途中から自分自身に言っている気がしてきました。

自分が仕事で嫌な目にあったとき、私は本当に嫌だな、なんでそんなことするんだろう。そんなことされたら誰だって嫌な気持ちになるじゃないか。って思っていました。

でも、相手がもしかしたら私のためを思ってしてくれたのかもしれない、いろんな事情があってこうするしかなかったのかもしれない。少なくとも私に嫌な想いをさせたかったわけじゃないって考えた方が良かったんだなって気づきました。

実際のところは、もちろんわかりません。私のことが嫌いで悪意があってやった可能性だってあります。でも、それは関係ありません。

相手がした事実は変わらないけれど、自分の意味づけ次第で、自分の感情はコントロールできます。どうせだったら、自分がポジティブな意味づけをして、プラスの感情に変えていった方が、自分にとって得ってだけの話です。

自分がプラスの感情で行動していった方が、相手が私のことをどう思っているにしても絶対に得ですよね。

相手が私のことを思ってしてくれたこと、私のことをよく思ってくれているなら素直に「ありがとう」の気持ちになれるし、

もしわたしのことをよく思ってなくてのことだったとしても、それに振り回されずに自分のペースでポジティブな感情でいられる

これをできるクセがついていくと、人生の”嫌なこと”は確実に減ります。

心がかわれば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる

ポジティブな意味づけで「心(感情)」をコントロールできたら、そのずっと先には「人生」までも変えられます!


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いからず@心理学コミュニケーション講師
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