『感情』をコントロールできない!?超簡単な脳科学テクニック!ネガティブをポジティブに変える方法!
こんにちは、心理学コミュニケーション講師の『いからず』です。
この記事を読んでいるあなたは、「感情」をコントロールする方法に興味のある方です!きっと、これまでに自分のネガティブな感情に振り回されてしまったり、イライラした気持ちや、マイナスなメンタルで辛い思いをしてきた経験があるんじゃないでしょうか。
今日は、脳科学のテクニックを使って、たったの1ステップで自分の感情をポジティブにコントロールする方法をお伝えします。
私のnoteでは『笑顔で生きるのに役立つ”ちょっとした気づき”』が得られる、『心理学』『脳科学』のテクニックを発信しています!もしこの記事を読んで、気に入っていただけたら、フォローしてもらえるととても嬉しいです!
<とりあえず出す言葉は「絶好調!」>
いきなり人間の脳の話をしますね!でも、ものすごくシンプルでわかりやすいので、心配しないでください!
たとえば、「絶好調!」という言葉を使うと、脳が「絶好調」を自然と自分の頭の中で探そうとし始めます。
「絶好調?」「どこが絶好調かな?」って脳が活動し始めようにできています。
『そういえば今日体調いいよな!』
『とりあえず風邪はひいていないよな』
「とりあえず人間関係は大きくは揉めていないな」
「一昨日までは揉めていたが、少しマシになっているな」
「昨日の夜はかなり落ち込んでたけど、それに比べると少し少なくなっているぞ」
とか、別に「本当の絶好調」まで見つからなくても、人間の脳が「絶好調」に近い”答え”を見つけようとする作用が働きます。
ちなみにこの脳の作用は、頭の中の「印象」のような気づかないところでも無意識に働いています。
たとえば、「第一印象さわやかで感じいい!」って(頭の中で)思うと、自然と脳が、その人の「さわやか」な部分や「感じのいい」部分を探そうとして、
「そういわれてみれば、髪型もさっぱりしているな」
「服装もおしゃれだよね」
「笑顔も爽やかだ」
と勝手に脳が見つけようとします(気づこうとします)。
逆に第一印象で「なんかこの人嘘くさい」「なんか怪しい」と思ったら、その瞬間にその人の「怪しい」ところを全力で探そうとします。
<"言葉"には実は"2種類"ある!>
人が使う"言葉"には、実際に口に出す言葉「アウターワード」と、口には出さないけれど、頭の中で生み出される「インナーワード」があります。
この、インナーワードは、なんと1日で頭の中に約3万語も生み出されています。例えば、
「暑いな」
「だるい」
「眠い」
「めんどくさい」
「こんなときに働かなきゃいけないの」
とか。
こういうインナーワードが1日の間に3万語も頭の中に生み出され、これらのすべての言葉が先ほどお伝えしたように脳に作用していきます。使ったインナーワード(に近いもの)を脳が探そうとします。すると、だんだんと"気持ち"もそのインナーワードに近づいていきます。
だから、ネガティブなインナーワードばかりが生み出されると、どんどんマイナスの気持ちになっていきます。
「だるい」し、「めんどくさい」し、「仕事もしたくない」という気持ちにどんどんなっていきます。
<圧倒的に影響力が強いのは『○○○ーワード』!>
インナーワードが1日の間に3万語も頭の中に生み出されるのに対し、一方で人が実際に口に出す言葉の数は、数千語程度です。そうです、圧倒的にインナーワードの方が多いんです。
ですので、人の脳は、実際に口に出す言葉よりも、インナーワードの影響を強く受けます。
つまり、私たちがメンタル(感情、心)をコントロールしようと思ったら、インナーワードを意識してコントロールすれば良いことになります。
そう、「心の中」でポジティブな言葉をたくさん言えば良いってことです。
「今日はツイてるな!」「絶好調!」「いいね!」
たくさんのポジティブなインナーワードを”意識的”に心の中で呟くと、だんだんと脳がその言葉を拾って、気持ちもポジティブに近づいていきます。
もし、「インナーワード」をコントロールするのが難しいなって感じるようならば、「アウターワード」から意識して、実際に口に出す言葉をポジティブなものにしていくのも良いです。
「ありがとう!」「いいね!」「嬉しいな!」
外に向かってポジティブな言葉をたくさん使うと(アウターワード)、だんだん心の中のインナーワードも、そのポジティブな言葉に引っ張られていきます。
<答えはシンプル!感情は『インナーワード』を使ってコントロール!>
人間は『感情』を直接コントロールすることはとても難しいです。(私は、ほとんど無理だと思っています)。気持ちが落ち込んでいるときに「ポジティブになろう!」と意識しても、なかなか気持ちがプラスになることはありません。
でも言葉を意識して、特に、頭の中でポジティブな「インナーワード」を使うことで、”感情”もコントロールすることができます。
ぜひ積極的にポジティブな「インナーワード」を頭の中で使って(心の中で呟く!)、自分の感情を上手にコントロールしてみてください!
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