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世界一周中の英語教師の愛とユーモア旅行記

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世界一周中の英語教員Naoが世界を旅する中で出会った人、子どもたち、食、文化など書いていきます。
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記事一覧

「キラキラ自信満々自己肯定感高め」じゃないハンガリー

44カ国目ハンガリー。ただ「行ったことがないから」と選んだ国だったけれど、面白い国だった。…

「Happinessが入ってたんだよ」

ケニアのコイノニアに3度目の訪問をしました。6年ぶりの訪問をした9月とは違って、4ヶ月ぶりの…

登山素人がキリマンジャロの山頂で初日の出を見てきた!(2025年1月版)

2024年12月26日〜2025年1月2日でタンザニアのキリマンジャロを登り、山頂ウフルピークで2025年…

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「旅で過ごすような心が揺さぶられる毎日を過ごせる学びの場を作りたい」と思い始めて…

アフリカ旅を始めてから、早くも4ヶ月が経とうとしている。 • 9月6日~9月30日:ケニア(マ…

サファリで見た野生動物から「生きる」ことを学ぶ

僕は動物園が好きではない。 檻に入った動物を見ると、生まれた時から自由が奪われているよう…

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一杯のコーヒーに込められた背景を味わう

「コーヒー」と聞くと、カップに入った飲み物を想像する人がほとんどでしょう。しかし、私たち…

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「生きる」と「学ぶ」が交差する空間 〜コミュニティースクールの可能性〜

36カ国目ウガンダで最初に訪問したJinjaでは、ボランティアについて考えさせられた。 逃げるように、訪問したのは コミュニティースクールと呼ばれる学校。ここには約1000名の生徒が在籍し、そのうちの200名ほどの男女が寮生活を送りながら、学んでいる。生徒たちは学費を払えないほど貧しい生活をする子が多く、その中にはHIVや病気で親を亡くした孤児も含まれている。そのような子たちのためにはほぼ無料で寮生活を送り、日々の食事の心配がないことは、彼らの大きな助けになっている。 興

このボランティア先は嫌だと思ったら・・・

「この人と合わない」「この場所とは合わない」と感覚的に思うことがある。 それは結構な確率…

HIV感染で苦しむ子ども達に私たちができること

ルシンガ島の子どもたちはなぜか両親と一緒に住んでいない子が多かった。島は不便なので、両親…

アフリカでのボランティアの難しさ(世界一周旅行記 ケニア ルシンガ島)

今までボランティアとして訪問した先は世界19ヶ所。2000人以上の子どもたち、そしてその先生方…

2人旅のオモロー企画発表!(世界一周旅行記 ウガンダ)

斗晶(とあ)との5ヶ月の旅が始まりました。 僕が斗晶に出会ったのは、彼が中3の時。その時…

小さな島での先生生活 (世界一周旅行記 ケニア ルシンガ島)

どこか小さな島で先生をやってみたい。そんな夢が昔からあった。 ケニアからウガンダへ陸路で…

感情が自然と外へ流れるケニアの葬式 (世界一周旅行記 ケニア ルシンガ島)

僕がルシンガ島に到着してからすぐ夜になると祭のような音が聞こえる。別に音楽があるわけでは…

“it’s like living in a nightmare.” まるで悪夢の中にいるみたい 〜レバノン シリア難民の子どもたち〜

イスラエルがヒズボラへの攻撃を強めている。先日はヒズボラ戦闘員の持つ無線機に時限爆弾のようなものが仕掛けられており、一斉に爆発をしたニュースもあった。ヒズボラはレバノンの南部を拠点としており、レバノンは僕が昨年10月末から2ヶ月に渡り訪問した国だ。ここでは、シリアからレバノンに逃げてきた難民の子どもたちに授業を行い、現地の先生や子どもたちとかけがえのないひとときを過ごした思い出の地だ。 彼らから多くのことを学んだ。文化や宗教の違いから起こる歪みに違和感を感じ、現地の先生と何