2022.10.17 運動が苦手な人のためのジム
私は運動音痴で、運動が大の苦手です。
そんな私でも行けるジムを見つけました!
▼年季の入った運動音痴
幼稚園の頃から、外遊びに全然喜びを覚えない子どもだった。
高い所がきらい。細(ほそ)い場所が怖い。
だからジャングルジムとかアスレチックとかも全然楽しくない。
高い所へ行ってどうするんだ? と思っていた。
さらに、これは全然人に分かってもらえないのだが、私は三半規管が弱くて、回ったり転がったりするとすぐに頭痛がして気持ちが悪くなる。
今もそうだ。だからマット運動は拷問である。
鉄棒とか器械系もダメ、走るのも遅い、ボール投げもできない。
(水泳はギリギリ25mくらいは泳げるが、これも三半規管の問題だと思うが深く潜ることができない。)
頭と体が全然つながらない。
これが高校までずーっと続いた。
唯一体を動かすので好きな種目は「ダンス」。
当然、私はリズム感がないし、体の動かし方が変なので、自分はダンスは上手にできない。
でも唯一「エアロビクス」で体を動かすのが好きなのだ。
音楽に合わせて、めっちゃ笑顔の人に合わせて、体を動かすのは下手でも楽しい(笑) エアロビは人と競わないし、迷惑を掛けない(スポーツの勝負で何が嫌って、自分が音頭音痴で人に迷惑を掛けて白い目で見られるのが嫌・・・)。
▼幼児期からの闇性格
私の母は山猿のような育ち方をして、父も運動ができるタイプだったので、親からはさんざん「お前は私たちの子どもなのになぜ運動音痴なのか」と言われ続けた。
親に言いたい。
私をどこで育てた?
公園も何もない、会社の立ち並ぶビジネス街の真ん中で私は育った。
唯一の遊び場は「駐車場」だったが「危ないから行くな」と言われた。
こんな状態で、どうやって子どもの運動能力が正常に発達するというのか。
走り回るどころか、安心して歩くことすら難しい。
低年齢の頃の運動は大事なのだ。
母親も危機感を覚えたのか、体操教室のお試しに私を連れて行った。
しかし、いきなり何周も室内を走らされ、器械体操のようなことをさせられ、すぐ嫌になって行かなかった。
「体操」が好きな子どもばかりが集まるのだ、私がこうなるのは当たり前である。親は私の何を見ていたんだろう…。もし入れるなら「劇団」だったはずである(笑)
子どもの頃、私は本当に同年代の子どもが苦手で、特に「運動大好き!」っていう「子どものリア充」「運動やスポーツをしているときの子どもたちの群れ」が、本当に苦手だった・・・。
▼このままじゃいけない。
こんな人間だから、運動習慣などつくわけがない。むしろ運動する人を冷ややかな目で見ていた。
しかし。35歳を越えてから、明らかに疲れやすくなった。。。
ダイエット、とか、健康のため、美ボディとかそんな高尚なことではない。
普通に働いているだけで、疲れすぎて何も考えられなくなって不機嫌になる。
本当にやばい。
これは何かしなければならない!!!
しかし!!! ジムは、運動音痴にはハードルが高すぎる。
▼【運動音痴がジムに行けない理由】
そんな私を救ってくれたのが・・・
▼セルフジムだ!
近所に「スマホ1台で手ぶらで行ける女性専用セルフジム」を見つけた。
料金は10分=150円のプランのみ!
係員はいなくて、オートロック。スマホのアプリで出入を記録する。
設備もきれいで新しくて、ウェアも靴もタオルもある。(もちろんこれらは無料で使い放題)
シャワーもトイレも完備。化粧机もある。
女性のみだから安心!!!!
マッチョを目指すナルシストなおじさん(←ジムへの偏見)とかに会うこともない!
ジムにはトレッドミル(走るマシーン)がある。
その他、筋力を鍛える器械が置いてある。
自分で好きなだけ好きなように器械を使えばいい。
小さな個室がたくさんあって、そこの大きなテレビで、YouTubeのヨガやストレッチ動画が見られる。
一応ヨガマットのようなものもある。
私の好きなエアロビもできる! 個室だからどんなにブザマでも、誰にも見られない!
つまり!!
▼すべての私の問題が解消された!
しかも、どんなに短くてもいい。
20分でも30分でもいいのだ。
私は運動習慣がないので、1時間運動できる体力がない。
トレッドミルも、走れないから「早歩き」である。
ヨガもいきなりできるわけないので、「ストレッチの動画」を見る。
運動したことない人は、最初はストレッチである。
でも、どんなにブザマでも、走れなくても開脚できなくてもいい。
自分なりに頑張ればいいのだ!
そしてこのジムは全然人に知られてなくて、いつ行っても人があんまりいない(笑)
ちなみに24時間営業です。
▼40代女性の優雅な日曜日
私の最近の日曜日の過ごし方・・・。
最高の休日!!!!(笑)
(晩酌ってのがもうオッサンだけど・・・)(ダイエットのためではないので酒は飲みます)
ちなみに、サザエさんを見ると「明日は月曜か・・・」とブルーになるという「サザエさん症候群」という言葉があるが、私は「笑点」見ると気分が明るくなる。笑点はいいですね。笑いましょう。
20代の自分が見たら仰天するだろうなあ。
たった週に数十分のことだけど、「うんどう」という音を聞くだけでイヤな私が、ジムに通おうとしているよ。
これ以降(寒い冬でも)続けるためには、行くハードルをとにかく低くすることだ・・・。
1回の時間が短くても、とにかく無理にでも続けることが重要だ・・・。
習慣をつけるのだ。
人間、他人に迷惑を掛けなければ、いつでも、やりたいことをやりたいようにやっていいのだなあ。