前職の先輩からもらったストレートなことば
それがこちら。
大変な時期の就職活動お疲れ様でした‼︎
頑張った‼︎
これを読んだ瞬間、うるっとした。
先輩のひととなり
この先輩は、前々職でいっしょに働いていた方で、わたしより6つ歳上(たぶん)の社員さんで二児のママ。
同じ課に所属していたけど、業務上の関わりはそこまで多くはなく、お昼ごはんをいっしょに食べたり、お手洗いで遭遇したときにおしゃべりするような気さくな存在。
人脈もあって、いつも誰かが話しかけに来ているイメージ
とはいえ、ベタベタするような間柄ではなく、業務時間になると、歳下で後輩のわたしにも敬語を使ってくれたり、なにかわたしがレクチャーする場面になっても、立場を固持せず向き合ってくれるところも印象的でした。
ポジションに捉われずに柔軟に応対が出来る、絶妙な侘び寂び感覚を持った方なのです。
「わたしのほうが歳下やし後輩なんで、お願いやから気遣わんといてくださいーー!」って何度言ったことか…!
だからこそのことばのパワー
だから今回掛けてくれた「頑張った!」ということばにすごく驚いた。
「頑張ったね」「頑張って」「頑張れ」というようなことばは、上から目線だとか、プレッシャーを与えるNGワードだとかもよく聞きます。
実際、わたし自身も第三者に対して積極的に使うことばではありません。
まあ「頑張ったね」ということばは、「頑張れ」とはすこしベクトルがちがうかもしれないけど、ふだんの彼女なら、絶対に使わないことばやから、だからこそめっちゃくちゃ嬉しかった。
ストレートなことばが刺さる
こんなストレートに「頑張ったね」って言われることってあんまりないので、ものすごく新鮮だった。
ぜんぜん悪くない。むしろいい!
あまりすきではなかった「頑張る」に関わることばにも魅力があるのかも、と思えてもきた。
就活中の底辺を這うような時期も、彼女はときどき連絡をくれて、わたしの気持ちをアゲてくれていたので、いい報告ができてほんまによかった。
会いたいねと話しているものの、どうしてもまだ具体的な予定は立てられてないけど、次会えたときは、あたらしいお仕事のことをしっかりと話せるように、「頑張ろう」。