野球に筋トレは必要ない?いいえ〇〇です
こんにちわ!ぶるたか。です
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結論から言うと、自分の体に合わせて筋トレを行うべきで
シーズン中には強度を下げた方が良い
よく、筋トレが不要だと言われる理由としては
イチローだって筋トレはいらないって言ってた。
など、まあ有名な人が言っていたなどだと思います。
なぜ、筋トレが必要であると主張するのかの理由を並べていきます
❶スイングスピードは筋肉量が多い方が早くなるため
❷同様に球速も筋肉量が多い方が上がる
もちろんこれらが全てではないですが簡単にまとめさせていただきました。
スイングスピードが向上するというデータ
こちらのデータは、書籍「新時代の野球データ論」で取り上げられていたデータにプロや大学選手を集め
❶体重と体脂肪率を測定し、体脂肪を抜いた筋肉量を測定する
❷集まった選手のスイングスピードを測定する
その結果、
脂肪を抜いた体重が増えるほど、スイングスピードが速かった
ことがわかったのです。
書籍はこちら
余談ですが
よく野球指導の現場では
とにかく飯を食って太れ!!!
という指示がありますが、「ただ飯を食う」だけでは筋肉がつくわけではないのです。
筋トレをしたら筋肉が大きくなる仕組みは今後の記事で詳しく書こうと思いますが
簡単に説明すると、筋力トレーニングで筋肉に対して負荷(ダメージ、ストレス)を与えることによって、筋肉が強くなろうとすることで大きくなります。
例えるなら素振りをして、皮膚にストレスをかけ続ければ豆ができますよね
そのため、筋トレをすることで筋肉を増やすことでスイングスピードの向上を狙います。
スイングスピードが向上すればいいのはなぜか
そもそもスイングスピードが向上したから何??
と思う方もいるかもしれません。
スイングスピードが上がれば単純に長くボールを見られることはわかると思います。
🟦ギリギリまで引きつけても、振り遅れることがないからです。
これは、振り遅れないという点だけではなく、投げたボールの軌道を見る時間が長くなることがもっとも重要なポイントです。
もしもスイングが遅く、早く振り出さなくてはいけない時は投手が投げてからすぐに「このコースかな」と判断してふり始めなくてはいけません。
🟦自分の中の、勘に頼るしか無くなってしまいます。
しかし、ギリギリまで見ることができればボールの軌道の誤差は無くなります
そのためミート力も上がるということにつながります。
スイングスピードが重要である理由をまとめ
❶振り遅れることがなくなり速い球に強くなる
❷投げたボールの軌道を長く見ることができミート力が上がる
point❷の球速は
球速は、指先からボールに伝わる力(運動エネルギー)が多ければ多いほど上がります、(物理学の知識になります。)
わかりやすい例と、公式を記します。
例)同じ60キロで走っている、軽自動車と大型トラックが壁に衝突するのを想像してください。
→重い方が大きい衝撃があることがイメージできましたか。
公式は、
運動エネルギー=質量(重さ)✖️(速度✖️速度)
になります。
単純に筋肉が増えることで、重さが増え大きなエネルギーを伝えることができるということです。
また、筋肉がつくことで体をうまく動かすことができ腕の振りを早くすることができれば良いと言うことです。
最後に
それでも適正な体重というものはあります。
イチロー選手が筋トレが不要というような言い方をしたのは適正体重を超えていたからです。
あまりに重すぎる体では素早く動けないこともあるのだと思います。
目安の体重としては自分と同じ程度の身長の選手を調べるといいかと思います
170センチなら75キロほどでも動ける選手はいますので参考までに
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