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キャンドルday&night体験記

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大量の在庫キャンドルの処分をきっかけに始まったキャンドル灯しの日々。 その中での気付きや、素敵なキャンドルライフを送るためのちょっとしたコツを紹介します。
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#キャンドル

お庭でキャンドルnight

お庭でキャンドルnight

お外でロウソクを灯すとき、雨天時はNGだし、風避けも設けなければならない。

さらに、お日様の照っている昼間は、ただただロウソクを消費しようとしているだけで、点灯しているのかどうかも、よく分からない。

という訳で、ロウソクを灯すのに最適な場所と時間は、「お外で夜に」ということに落ち着いた。

「キャンドルday&night」から、「お庭でキャンドルnight」という、一般的な使用方法に着地点を見

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ロウソクの燃え方について考えてみる

ロウソクの燃え方について考えてみる

昔、ロウソクは明かりを取るための大事な道具だった。

今は、インテリアとしての役割が大部分を占めるので、「どうやって燃えているのだろう?」と思いをめぐらすことは滅多にないだろうが、

ファラデーは、

この宇宙をまんべんなく支配するもろもろの法則のうちで、ロウソクが見せてくれる現象にかかわりをもたないものは一つもないといってよいくらいです。

と言って、1861年にロンドンの王立研究所でクリスマス

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それでもロウってたれるよね

それでもロウってたれるよね

ロウソクを燃やしていると、脇からロウがたれて来るときがあります。

たらしたくない時は、ロウ溜まりのロウを減らしておけば良いということは、
そのままの姿で燃え続けて欲しい時は
で書きましたが、

円錐形や球形などのロウソクは、どうやったってロウがたれます。
だって、はじめから「たれまーす」という形をしているんですから。

そして、そのたれたロウがキャンドルホルダーなどの受け皿にたまる訳ですが、こ

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そのままの姿で燃え続けて欲しい時は

そのままの姿で燃え続けて欲しい時は

長い時間キャンドルを点けていると、芯の周りの熔けたロウが、外側にこぼれて来ることってありませんか?

それはそれで、素敵な灯し方だと思いますが、そのままの姿で燃えていって欲しいなー、と思うこともありますよね。

普通の円筒形のロウソクだと、風が吹いたりしない限り、そのままの姿で燃え続けます。

「ロウ溜まり」と呼ばれる、芯の周りの熔けたロウの部分が、燃焼の熱による上昇気流により、安定した状態でいら

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キャンドルの消灯方法あれこれ

キャンドルの消灯方法あれこれ

キャンドルはその日のうちに使いきらない限り、一旦消さなくてはなりません。

キャンドル消すとき、どうやって消しますか?

滅多にキャンドルを灯さない時や、何も道具が無い時は、「ふーっ」と吹き消すのが一般的でしょうか。

吹き消すと、黒い煙がモア~と立って嫌な匂いが出ます。
これは風(息)の勢いで、回りの酸素を無くして消火しています。

黒い煙は燃え残りのすすで、よくキャンドルを使う方にとっては、不

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キャンドルの点火方法あれこれ

キャンドルの点火方法あれこれ

キャンドルに火を灯すとき、どのような方法で点火しますか?

そもそも、キャンドルなんて使うっけ?
という方も多いと思いますが。

夏の手持ち花火をするとき、大きな空き缶の中にロウソク立てて火をつけたりしませんでしたか?

おばあちゃんちの仏壇に手を合わせるとき、ロウソクに火をつけてから、お線香をあげたりしませんでしたか?

昔だったらマッチを使ってたでしょうか。
または、ライターでしたかね。

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キャンドルday&nightが始まった!

キャンドルday&nightが始まった!

キャンドル作りを習い始めて、もうすぐ9年になろうとしている。

その間、レッスンで制作してきたキャンドルたちは勿論の事、作品展や新商品の試作のために制作したキャンドルたちも捨てられずに保管してきた。

しかしこの度の大片付けで、その量に圧倒され、とうとうお別れを告げなければならない時がやってきた。

捨てるか燃やすか、燃やすか捨てるか...

燃やすための物を燃えるごみに出すのは、なんだかな...

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