マガジン

  • キャンドルday&night体験記

    大量の在庫キャンドルの処分をきっかけに始まったキャンドル灯しの日々。 その中での気付きや、素敵なキャンドルライフを送るためのちょっとしたコツを紹介します。

  • 気持ちよく暮らすために~ズボラ主婦の片付け奮闘記~

    春からの生活の変化をきっかけに、家の中の大片付けを始めたズボラ主婦。 その奮闘記と、そこから得られた気づきを綴ってみました。

最近の記事

お庭でキャンドルnight

お外でロウソクを灯すとき、雨天時はNGだし、風避けも設けなければならない。 さらに、お日様の照っている昼間は、ただただロウソクを消費しようとしているだけで、点灯しているのかどうかも、よく分からない。 という訳で、ロウソクを灯すのに最適な場所と時間は、「お外で夜に」ということに落ち着いた。 「キャンドルday&night」から、「お庭でキャンドルnight」という、一般的な使用方法に着地点を見いだしたのである。 ここで、私の一連のキャンドルday&night体験は、一旦

    • ススが出るから出した結論

      在庫キャンドルの処分のために、一生懸命キレイにキャンドルを点火し続けても、すこーしずつススが出てきてしまうことは、それでもやっぱりススは出る に記したとおりでる。 天井近くの壁が気のせいか少し黒ずんでるようにも見えて、その日は途方にくれた。 さて、この後どうしたらよいのか考えてみた。 1.ススが出ても燃やし続ける。 2.ススは絶対NGなので、残りのキャンドルを燃えるゴミに出す。 3.一度に一本ずつ燃やして、出るススの量を少なくする。 4.屋外で灯す。 ....ん?屋外

      • それでもやっぱりススは出る

        ロウソクを燃やしていて、ススが出る時とはどんな時かというのは、炎からススが出てきた時は に記したとおりであるが、 綺麗にバランス良く燃え続けてるように見える時でも、すこーしずつ“スス”は出ているようである。 それは、ずっと完璧な状態で完全燃焼し続ける訳ではないから、なのであろう。 そのようなことを体感したのは、大量の在庫キャンドルに困って『キャンドルday&night』を始めてから、3週間程が経とうとする日のことだった。 それまでも、白いプラスチックの容器には黒い汚れ

        • 炎からススが出てきた時は

          ロウソクの燃え方については、 ロウソクの燃え方について考えてみる で記したとおり、 熱で溶けて液体になったロウが、毛管現象で芯をつたって上へ登って行き、 そこで更に熱が加わってロウが蒸気になり、燃焼して光を放つ。 そのとき芯は、ロウを上方に吸い上げる役割を果たす訳だが、同時に芯自体も少しずつ燃えて行く。 西洋ロウソクの芯は、一般的に細い木綿糸を編み込んで作られており、その編み込まれた芯がちょうど外炎に向かって曲がり、外炎の温度が高いところで燃焼する。 芯の太さとロ

        マガジン

        • キャンドルday&night体験記
          10本
        • 気持ちよく暮らすために~ズボラ主婦の片付け奮闘記~
          6本

        記事

          ロウソクの燃え方について考えてみる

          昔、ロウソクは明かりを取るための大事な道具だった。 今は、インテリアとしての役割が大部分を占めるので、「どうやって燃えているのだろう?」と思いをめぐらすことは滅多にないだろうが、 ファラデーは、 この宇宙をまんべんなく支配するもろもろの法則のうちで、ロウソクが見せてくれる現象にかかわりをもたないものは一つもないといってよいくらいです。 と言って、1861年にロンドンの王立研究所でクリスマス講演を行った。 その時の記録が、「ロウソクの科学」というタイトルで、様々な訳者

          ロウソクの燃え方について考えてみる

          それでもロウってたれるよね

          ロウソクを燃やしていると、脇からロウがたれて来るときがあります。 たらしたくない時は、ロウ溜まりのロウを減らしておけば良いということは、 そのままの姿で燃え続けて欲しい時は で書きましたが、 円錐形や球形などのロウソクは、どうやったってロウがたれます。 だって、はじめから「たれまーす」という形をしているんですから。 そして、そのたれたロウがキャンドルホルダーなどの受け皿にたまる訳ですが、これが結構強力にこびりつきます。 温かいうちにこそぎ取るならともかく、たれたロウ

          それでもロウってたれるよね

          そのままの姿で燃え続けて欲しい時は

          長い時間キャンドルを点けていると、芯の周りの熔けたロウが、外側にこぼれて来ることってありませんか? それはそれで、素敵な灯し方だと思いますが、そのままの姿で燃えていって欲しいなー、と思うこともありますよね。 普通の円筒形のロウソクだと、風が吹いたりしない限り、そのままの姿で燃え続けます。 「ロウ溜まり」と呼ばれる、芯の周りの熔けたロウの部分が、燃焼の熱による上昇気流により、安定した状態でいられるからです。 この「ロウ溜まり」のことを、ファラデーの「ロウソクの科学(訳・

          そのままの姿で燃え続けて欲しい時は

          キャンドルの消灯方法あれこれ

          キャンドルはその日のうちに使いきらない限り、一旦消さなくてはなりません。 キャンドル消すとき、どうやって消しますか? 滅多にキャンドルを灯さない時や、何も道具が無い時は、「ふーっ」と吹き消すのが一般的でしょうか。 吹き消すと、黒い煙がモア~と立って嫌な匂いが出ます。 これは風(息)の勢いで、回りの酸素を無くして消火しています。 黒い煙は燃え残りのすすで、よくキャンドルを使う方にとっては、不快に感じる方もいらっしゃるかと思います。 この黒い煙が出ないように消灯するには

          キャンドルの消灯方法あれこれ

          キャンドルの点火方法あれこれ

          キャンドルに火を灯すとき、どのような方法で点火しますか? そもそも、キャンドルなんて使うっけ? という方も多いと思いますが。 夏の手持ち花火をするとき、大きな空き缶の中にロウソク立てて火をつけたりしませんでしたか? おばあちゃんちの仏壇に手を合わせるとき、ロウソクに火をつけてから、お線香をあげたりしませんでしたか? 昔だったらマッチを使ってたでしょうか。 または、ライターでしたかね。 いつからか、点火口が持ち手から離れたところに引き伸ばされた構造の、いわゆるチャッカ

          キャンドルの点火方法あれこれ

          キャンドルday&nightが始まった!

          キャンドル作りを習い始めて、もうすぐ9年になろうとしている。 その間、レッスンで制作してきたキャンドルたちは勿論の事、作品展や新商品の試作のために制作したキャンドルたちも捨てられずに保管してきた。 しかしこの度の大片付けで、その量に圧倒され、とうとうお別れを告げなければならない時がやってきた。 捨てるか燃やすか、燃やすか捨てるか... 燃やすための物を燃えるごみに出すのは、なんだかな...ということで、「燃やす」を選択したその日から、うちでは キャンドルday&ni

          キャンドルday&nightが始まった!

          「学びながら家事」のススメ

          今まで、私は一日に一つの事しか出来なかった。 「今日はコレとソレと、アレをやろう」と決めていても、大概は一つ目の「コレ」にはまり、そのまま一日が終わってしまっていた。 このところはまっている大片付けも、一日片付け続けることで、日常の家事さえも滞ってしまっていたのだ。 このような調子では、仮にもっと広い家に引っ越せることになったとしても、とてもハウスメンテナンスが追い付かない。 お手伝いさんでも雇わない限り、無理だ。 前回、片付けも「習慣化」することが大切だ、という結論

          「学びながら家事」のススメ

          リバウンドしない片付けのキーポイントは「習慣化」

          いつまでたっても終わらない家の中の片付け。 こんなに時間をかけているのに、もう嫌んなってきた。 このまんまだと気がおかしくなりそうだ。 なら、心の中に貯まったものを出していこう、ということで、元々はここに記し始めた。 狭い家なのに、いつまでたっても片付けが終わらない理由は至って簡単、「今まで何年も片付けを怠ってきたから~」である。 はて、そもそも片付けを「終らせよう」と考えてる事自体が間違っているのかな? 今までは、大片付けが終わると、しばらくは良いが、またリバウンドした

          リバウンドしない片付けのキーポイントは「習慣化」

          「捨ててストレス解消」のススメ

          みなさんは「ストレス解消」といったら、何を思い浮かべますか? 食べてストレス解消、飲んでストレス解消、歌ってストレス解消、踊ってストレス解消、etc...。 太りたくないから食べちゃいけないのに...と思えば思うほど食べたくなったりして。 それで食べたら食べたで嫌悪感...何がストレスなのか分からなくなっちゃったりして。 ストレスの悪循環みたいな感じですね。 または、買ってストレス解消っていうのも、ありますね。 今はお金がないから買っちゃいけないのに...そんな時ほど買

          「捨ててストレス解消」のススメ

          そもそも、どうして片付ける気になったのか

          今までも、生活に変化が訪れる春に、大掃除や大片付けを行うことはあった。毎年ではないけれど。 大体、年の瀬の寒ーくて忙しい時期に「暮れの大掃除」をするのは数年前からやらなくなっていた。 それは、欧米では年末ではなく、季節のよい春先に「スプリングクリーニング」をするんだ、という話をある本で読んだからだ。 普段の自分はと言えば、家事や片付けをする時間がもったいない、とついつい後回しにしている。 それで溜まりに溜まってから、少しやっては溜めていた。 今回は何度めの正直になるか分

          そもそも、どうして片付ける気になったのか

          友人はそれを、「時効待ち」という。

          ゴールデンウィークも終わり、心機一転新しいことに取り掛かりたいところだが、相変わらず家の中を片付けている。 春休みから本格的に始まったのだが、終わりが見えない。 いや、でも終わらせなければ! で、 片づけることは、捨てることと前回記した通り、使っていないものとサヨナラすることを中心に家の中を整理して行くのだか、 これ、どーしよー・・・と立ち止まってしまうことは、当然ある。 まだ使うかもしれない。 又はもう使わないけど、懐かしすぎる。 そこで時間と脳みそが無駄に使われて行

          友人はそれを、「時効待ち」という。

          片付けることとは、捨てること

          この春から生活が変わった。 変わる事は分かっていたから、春休みに入ってから、今まで何年もほったらかしにしていた家の中を整理し始めた。 そして、ゴールデンウィークも後半戦に突入したが、まだ片付けは終わらない。 今まで片付けを後回しにし過ぎていたからか。 いや、それもあるだろうが、「終わる」というものではないのかもしれない。 ダイエットと同じ、リバウンドしては行けないのである。 早く一段落したい。そして、リバウンドしないような片付け習慣を今度こそ身に付けたい。 片付け上手な

          片付けることとは、捨てること