思い出したぜ かまきりりゅうじを
昨日、リビングで発見したカマキリの写真した投稿をしたところ、いつも仲良くさせて頂いているノーターのchiro_nacoさんから「かまきりりゅうじが出てきました!」とコメントを頂きました。
かまきりりゅうじ・・・?
聞いたことあるような、ないような・・・ん〜、なんでしたっけ???
皆さんもどこかで聞いたことありませんか?
・・・・。
そう、「かまきりりゅうじ」は詩人で童話作家でもある工藤直子さんのペンネーム。詩集「のはらうた 1」などに収録されている「おれはかまきり」は子供の頃、一度は声に出して読んだことのある詩ではないでしょうか。
おれはかまきり かまきりりゅうじ
おう なつだぜ
おれは げんきだぜ
あまり ちかよるな
おれの こころも かまも
どきどきするほど
ひかってるぜ
おう あついぜ
おれは がんばるぜ
もえる ひをあびて
かまを ふりかざす すがた
わくわくするほど きまってるぜ
伸び伸びしていてなんて気持ちのいい詩でしょう!
作者の工藤さんによると、ここに出てくるカマキリは小さなカマキリが一丁前にカマをふりあげている姿から着想を得たそう。まさに私が昨日見た、チビカマキリちゃんの精一杯の威嚇のポーズのイメージだったんです。
小さな体で大人顔負けで決めポーズをしている姿は、可愛らしくもあり逞しくもあり、見ている私を微笑ましい温かい気持ちにさせてくれます。
カマキリだけじゃないぜ
おれもげんきだぜ
あまりちかよるな
おれもちからいっぱい いきてるぜ
ワクワクドキドキ いきてるぜ
夏の朝日を浴びながら、声に出して読んでみてください!
おう 力がみなぎってくるぜ!!
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