【無駄話】大人の世界は汚れている!
お湯を注ぐ前の玄米茶の玄米だけをパクパク食べて、
ただの煎茶にしてしまったのは、私の嫁はんです。
まっ、弾けた玄米はポン菓子ですから、
マズくはないでしょう。
そう言えば、
子どもの頃はポン菓子をよく食べていました。
ポン菓子屋さんが家の近くに来るので、
お米を持って行き、いくらかのお金を払って、
ポン菓子にしてもらっていました。
バッコーンッ! という音がすごかったですね。
ポンッ! どころではありません。
できたポン菓子を袋に入れてくれるのですが、
いつも気になることがありました。
おっちゃんは、ポン菓子をすべて入れるのではなく、
少しだけ残していました。
それは入れてくれへんの? と思っていましたが、
子どもが大人にそんなことを言う勇気はありません。
あとでわかったんですが、その残りを集めて、
袋詰めにし、売っているんですよね。
何かおかしな大人の世界を見たような気分でした。
いまでは、なるほどぉ〜と納得する、
汚い大人の自分がいます。
俺も汚れちまったもんだぜ。
これからは真っ当に生きてよ、
少しでも人様の役に立つことをしてえもんだぜ。
よっ、フーテンのさとちゃん!
昔、寅さんに憧れたことがあります。
道端でモノを売りながら、
日本中をのんびりと旅するって、いいじゃないですか。
でも、私は人前でベラベラしゃべる勇気がないので、
諦めました。
画家の山下清に憧れたこともあります。
この人も日本中をまわっています。
でも、私は知らない人に「お、おにぎりをください」
と言う勇気がないので、これまた諦めました。
ダメな私です。
まぁ、いろんなところには行ってますけど、
まだまだこれからです。
行きたいところだらけです。
まずは、「にぎり長次郎」かな。
何か違う!
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