マガジンのカバー画像

売れるマーケティング戦略

312
運営しているクリエイター

2024年10月の記事一覧

【売れるマーケ】神の力をお借りしろ!

何をふざけているのか? と思われるかもしれませんが、非常に真面目な話です。 かなり突拍子もないアイデアなのですが、 集客の可能性は大です。 商店街の一角、お店の敷地内に「神社」を作るのです。 小さな祠(ほこら)と、赤い鳥居を建て、 毎日、神に祈ります。 といっても、祈ってお店が繁盛するわけではありません。 その神社を建立した理由や、 祀っている神さまの逸話などを吹聴し、 口コミを広めます。 広がるうちに、神社のご利益がひとり歩きして、 噂が噂を呼び、お参りする人が

商人魂(繁盛事例):休憩所から目的地へと変貌した道の駅。その秘密は、徹底した“玉ねぎ推し”!

淡路島・鳴門海峡のうず潮を見下ろす地に、 「道の駅うずしお」はあります。 うず潮観光に来た人たちに、 淡路島の魅力を伝える施設としてオープンしました。 地元の海産物や農産物、お土産などを販売する他、 魚介類や野菜を使ったご当地グルメを 食べることもできます。 こうした紹介だけでは、 他の道の駅と何ら変わりがないように思えますが、 ここはひと味ふた味違っているのです。 正直、ダサいと言っても良いようなテーマを掲げ、 それを徹底することで、 大きな集客に成功しているのです

¥100

【売れるマーケ】業種を変えず、別業態で儲けろ!

世の中には、お店の商品は埃をかぶり、 お客さまの姿もほとんど見かけないのに、 何年も営業を続けているお店がたくさんあります。 勤めに出ている主人の代わりに、 奥さんがやっていることもありますし、 おばあちゃんが年金を貰いながら 続けているお店もあります。 サイドビジネスで稼いで、 お店を維持している場合もあります。 しかし、そんな理由が当てはまらないのに、 潰れないお店が存在します。 暇そうに見える、そんなお店には、“裏”があります。 と言っても、怪しい話ではなく、

商人魂(繁盛事例):地域の“井戸端”。6個100円のたこ焼きが、下町の絆を紡いでいた。

「ただいま!」。 近所の中学生が学校からの帰りに、 店主とその妻に挨拶します。 それに答えて、「おかえり!」。 このお店の日常的な光景です。 ここは、大阪府守口市にある、 たこ焼きやアイスクリームを売る、個人商店。 たこ焼き6個100円。 いまどき、あり得ない価格で提供しています。 他にも、玉子入りいか焼き130円や カップ入りかき氷100円、アイスモナカ90円など。 そして、昭和の人間、特に関西人には懐かしい、 「ひやしあめ」「ひやしコーヒ」90円もあります

¥100

【繁盛戦略読本】『小売店・店舗診断チェックシート』

ABCの3段階でチェックしてください。 特に、Cを選んだ項目について、 見直し&対処を考えることが必要です。 ■立地環境  ●車や人の通行量は、以前と比べて増加していますか。     A  B  C  ●街に活気があると思いますか。               A  B  C ■販売  ●売上高は、昨年と比べて、増えていますか。         A  B  C  ●粗利益率は、○%(業界平均値)を超えていますか。     A  B  C  ●客数は、昨年と比べて

¥500

【売れるマーケ】「常識はずれ」は、新しいチャンス!

朝の4時、5時から開店する居酒屋をご存知でしょうか。 特殊なお店のように感じますが、 実はごく普通に存在します。 しかも、かなりの数です。 朝出勤して、夕方仕事が終わる方には、 ピンとこないかもしれませんが、世の中には、 昼夜逆転の生活をしている人がたくさんいます。 24時間稼働の工場、夜行バス、長距離トラック、 コンビニ、警備会社などの仕事をしている人は、 夜中働いて、朝帰宅し、昼間は寝ています。 そんな人たちの“アフターファイブ”に必要なお店として、 朝早くから

商人魂(繁盛事例):たかが、そうめん。されど、大行列。それは、70年前の名物づくりから始まった。

富山県上市町。 大岩山・日石寺の参道脇。 「ドライブイン金龍」。 夏になると、このお店には大行列ができます。 お客さまの目当ては、「そうめん」。 そうめんの産地でもないこの地に、 なぜ、多くの人が押し寄せるのでしょうか。 “夏と言えば、そうめん” というイメージを持つ人は多いのかもしれませんが、 最近の厳しい暑さで常時エアコンをつけているため、 冷たいそうめんを美味しく感じなくなってきています。 暑い中でこそ美味しいそうめんは、 生産量も減少しています。 また、そ

¥100

【繁盛戦略読本】『飲食店・店舗診断チェックシート』

ABCの3段階でチェックしてください。 特に、Cを選んだ項目について、 見直し&対処を考えることが必要です。 ■立地環境  ●車や人の通行量は、以前と比べて増加していますか。     A  B  C  ●街に活気があると思いますか。               A  B  C ■販売  ●売上高は、昨年と比べて、増えていますか。         A  B  C  ●粗利益率は、○%(業界平均値)を超えていますか。     A  B  C  ●客数は、昨年と比べて

¥500

【売れるマーケ】ご当地もので、注目度アップ!

「モノポリー」というボードゲームをご存知ですか? 双六や人生ゲームのようなもので、 破産したら負け、というルールです。 このゲームに、「ご当地版」が出ています。 「こだわり秋田版」「コテコテ大阪版」 それぞれ地元の企業や観光スポットが登場して、 より思い入れが強くなるよう、構成されています。 従来からあるものを、その土地に合わせてアレンジし、 「ご当地版」とすれば、さらに売れ出すのです。 この手法を使ったものに、 「映画・ゲゲゲの鬼太郎」があります。 全国を6つ

商人魂(繁盛事例):配達無料の出前には、忘れかけていた人情が残っていた。

「てんやもの」「仕出し」「おかもち」「出前機」。 恐らく若い人は知らない言葉だと思います。 「てんやもの」は、漢字で「店屋物」と書き、 飲食店から取り寄せる料理のことです。 「仕出し」は、注文に応じて、 料理を作って配達すること。 仕事の「仕」、出入りの「出」を取って、 名づけられています。 「おかもち」は、 料理や食器を持ち運ぶ際に用いる箱のこと。 「岡持ち」と書き、「岡」とは小高い山のことで、 山のようにたくさんの食べ物を持って歩ける道具 という説があります。

¥100

【繁盛戦略読本】『旅館診断チェックシート』

ABCの3段階でチェックしてください。 特に、Cを選んだ項目について、見直し&対処を考えることが必要です。 ■立地環境  ●周辺地域に訪れる人の量は、以前と比べて増加していますか。 A  B  C  ●施設周辺は、魅力があると思いますか。           A  B  C ■営業  ●売上高は、昨年と比べて、増えていますか。         A  B  C  ●粗利益率は、○%(業界平均値)を超えていますか。     A  B  C  ●客数は、昨年と比べて、

¥500