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【長話】【お酒の誘い】角が立たずに上手に切り上げたいときは?

話が終息に向かう、好印象のテクニック

取引先へ行くため急いでいたら、話好きの上司に捕まって延々と長話を聞かされるはめに…。

本当に用事があるときは、急いでいると伝えましょう。

「ゆっくりお聞きしたいので、後でいいですか?」と興味があることは伝えて、「この仕事が済んだら」「2時間後なら」と代案を出すのがポイント。

用事が済んでから「先ほどは失礼しました。話の続きをお聞きしてもいいですか?」と切り出せば、重要な話でない限り、相手は「大したことじゃないからいい」となるか、短めに済まされることでしょう。

思わぬ長話でうんざり…、というときは、さりげなく時計を見たり、そわそわと身支度をはじめて、相手にそれとなくさとってもらうのもよいでしょう。

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上司も納得の断りフレーズ、上司がカチンとくるNGフレーズ

苦手な人からの誘いなら、断れば済むことですが、会社の上司なら、むげに断れません。

このように苦手な相手に接するときのポイントは、「何か一つでも、いいところを発見しよう」と思って接することです。

苦手だと思っていたけど、一対一で話したら、実は自分と同じ犬好きだったとか、趣味がお菓子作りだった、など、仕事上では想像もつかないような、意外な一面を発見できることもあるのです。

偶然、興味のあることが自分と一緒だったりすれば、「共通の話題で意気投合!」なんてこともありえます。

しかし、嫌いだという先入観で接すると、そうはいきません。イヤなところしか目につかず、ますます一緒にいることが苦痛になります。

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もし、いいところを見つけようという姿勢で同席してみたが、何も見つからず、話も盛り上がらなかった、というときは、次回から上手に断りたいところ。

誘われるのは、あなたに興味があるということですから、まずは「お誘いくださって、ありがとうございます」と感謝するのがマナーです。

そして、「せっかくなのですが、明日に備えて残業があるので」などと、やんわり断ればOK。

ここで、「仕事とプライベートは別ですから」などと断るのはあまりおススメできません。お互いの親睦を深めることは、仕事を円滑に進めるうえでも必要なことですよね。

断るときはせめて、「用事がある」と言うのが大人です。

※断る時には、「英会話があるので」「資格試験の勉強が」と、キャリアアップを目指している自分をアピールするのも良いです。ただし、嘘をつくのはもちろんNGですよ。


⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで

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