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「部屋は楽屋。一歩出たら舞台」そのつもりで!
以前の記事で、普段の生活が美人オーラの土台になると書きました。ここでは、さらに進んで「部屋は楽屋。一歩出たら舞台」という意識をこれから持ってほしい、という提案をします。
自分が生活をする部屋には、高価でなくて良いから、こだわりを持ったセンスの良いもの、美しいものを増やすこと。そして、こまめに整理整頓や掃除をして、キレイにしておくこと。
部屋が汚ければ、それに比例して、あなたの醸し出す雰囲気も汚くなるものです。キラキラ光オーラが出ている人は、やはり日常生活もきちんとしているのです。
気を抜いて外出した日に限って…
「自分のお城」である部屋では、寝起きをする、食事をする、化粧をする、気持ちをリラックスさせるなど、いろいろなことをしますね。
家族や彼氏、友人と話をして笑ったり、電話でケンカして泣いたりといったこともあると思います。つまり自分の部屋は、全くのプライベート空間。多くの人に見られると困るような姿も、自分の部屋=あなただけの世界なら許されます。
でも、部屋の扉を一歩出た瞬間から、もうあなただけの世界ではなくなります。見ず知らずの人たちに、その身をさらしているのです。自分では意識していなくても、多くの人があなたのことを見ています。
無意識のうちに、猫背でダラダラあるいたり、ぼーっとした表情になっていたりしませんか?
電車の中では、化粧をしたり、足を広げて座っている女性を見かけます。あなたはどうですか?
昔、松任谷由実さんの歌に「どうしてなの? 今日に限って、安いサンダルをはいてた~♪」という歌詞がありました。
自分を振った元カレを見返すつもりで、いつも着飾っていたのに、偶然、元カレと会ったときに、オシャレとかけはなれた安物のサンダル(ぞうり)を履いていた、という悲しい運命を歌った曲です。
これは、結構ある話ですよね。私も、講演や社員研修の後などは、集中力と緊張感から解放されて、全身の力が抜けるのです。もう帰りは、誰にも会いたくないと思います。
しかし、そんな脱力状態の時に限って、電車に乗っていると、仕事関係者や受講生など、最も見られたくない人から「井垣さん!」と声をかけられるのです。もう、何度もありました。
だからこそ、私は常に、「部屋は楽屋。一歩出たら舞台」と自分に言い聞かせているのです。
お部屋は心地よく、外とめりはりをつけて
自分の部屋は「楽屋」だから、人の目を気にする必要はありません。ただ、できるだけ快適に過ごせるよう、清潔で素敵な空間をつくっておきます。明日への英気を養うためにも、リラックスできることが何よりも大切。気楽な服装で、のんびりするための場。それが「楽屋」なのです。
しかし、その楽屋を一歩出れば、外は「舞台」です。演劇を観に行ったことがある人はおわかりだと思いますが、セリフを言っていないときでも、観客は俳優たちの動きを細かく見ています。
自分の好きな俳優が出ていれば、なおさらですよね。俳優側は意識していなくても、多くの観客から見られています。
私たちも、そんな俳優たちと同じような感覚で、外での生活を意識してみてはいかがでしょうか。自分の立ち居振る舞い、しぐさ、身だしなみに気を付けていたら、「いざ」という時でも、何も心配はいらないのです。
⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで
⏬人材教育家、マナー講師。井垣利英(いがきとしえ)【私の仕事】プロとして大切なこと
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